あのサイトより赤裸々!? 女性が本音でぶつかる匿名掲示板「GIRL'S TALK」の生々しさ(2/2 ページ)
ほとんどのトピックに、誰かから親身なレスが付く。ユーザーは20~30代が中心だが10代や40~50代もおり、似た経験をした“先輩”からアドバイスが届いたり、下の世代から客観的な意見をもらえることもある。意見が分かれれるテーマでは、異なる意見を受け入れられず、相手の人格を否定するような発言をする人もいるが、ほかの誰かがたしなめたり批判し、お互いの理解が進むことも。特に、不倫関連の話題は、肯定派と否定派で激論が起き、炎上のような状態になることもあるが、運営側で議論を調整したり、仲裁に入ったりすることはないという。
「本当に悩んでいる人がいるなら解決されるべきだし、ダメだと思う人は意見をいえばいい。自由に話せばいいと思う。GIRL'S TALKは、あくまで“場”。運営側がメディアを動かしたいとは全く考えていない」と原さんは、ユーザー同士の相互作用を信じる。「GIRL'S TALKは全員が本気で参加している。意見の不一致もあるし、主張のし合いは発生するが、それ以上に、ユーザー同士で、共感や親身なアドバイスが行われている」
実際、「GIRL'S TALKでのおかげで過去と踏ん切りが付けられた」と言ってくれたユーザーがいたり、「彼がプロポーズしてくれない」というトピックが投稿された翌週に、「プロポーズされました」と報告があり、多くのユーザーが「おめでとう」とコメントするなど、匿名の見知らぬ人同士で、温かいやりとりが生まれているという。「ユーザーさんGIRL'S TALKを“自分の庭”というか、コミュニティーと認識してくださっているのがうれしい」
既存のネットユーザーとは違う層が入ってきた
GIRL'S TALKで展開される赤裸々トークを見て原さんは、「既存のネットユーザーとは違う層が入ってきた」と実感している。「一般の人がスマホで気楽に話せるコミュニティーになっている。すごく“お盛ん”というか、恋をしている人、町中ですれ違うかわいい子たちがやっている感じがあるかも」
テレビ番組とも連動。サイトに寄せられた20代~30代の女性の悩みで、共感数やコメント数が多く、盛り上がっている投稿をピックアップしてドラマ化。現代の女性のリアルな悩みをドラマで表現しつつ、サービスのプロモーションにも役立てている。
同社は、ユーザーを巻き込むメディアと、収益性を追求するサービスを分けてスマートフォン事業を展開しており、GIRL'S TALKはメディア側。Amebaのユーザー数を増やすのがミッションで、「お金を稼ぐ設計で作っていない」が、ユーザーに有益なコンテンツとして、占いや恋愛シミュレーションゲームなど周辺サービスを一部有料で提供し始めている。
今後もサービス強化やプロモーションを進め、「今までスマホの掲示板を触ったことがないユーザーにも触れてもらい、悩みを打ち明けてもらえるサービスにしたい」というのが目標だ。「女性は、家事や仕事、恋愛など、絶妙なバランスで生きている。女性の人生の中の1つの支柱になれれば」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
6
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
7
「壁紙DIY」とイマドキの超短焦点4Kプロジェクターを寝室で試したら検証が止められなくなった
-
8
早すぎる 「めっちゃカメレオン」Switch 2版、即日10万本突破
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR