クラシックデザイン継承、小型軽量化したミラーレス――富士フイルム「FUJIFILM X-M1」(2/4 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
ツインダイヤルとワンハンドオペレーションの採用
操作面での改良にも注目したい。背面を比較した際の大きな違いは、従来モデルでは液晶の両サイドに分散配置されていたボタン類が、背面右側の集中配置に変更されたこと。たとえば従来のX-Pro1やX-E1では、後のファームアップで改良されたものの、AFエリアを変更するために、まず左側にあるAFボタンを押してから、右側にある十字キーを押す必要があり、それを撮影中に行うのは意外と手間取り面倒だった。X-M1では、AFボタンが十字キーの上に割り当てられたので、右手のみで素早く変更可能になった。
X-Pro1やX-E1のこだわりともいえる露出補正ダイヤルやシャッタースピードダイヤルは省かれてしまった。その代わりにボディ天面には一般的なモードダイヤルを新設。フルオートやプログラムオート、絞り優先オート、シャッター優先オートなど12の撮影モードをダイヤル操作で素早く切り替えられる。
絞り値やシャッター速度、露出補正の各操作については、天面のメインコマンドダイヤルと背面のサブコマンドダイヤルの2つを使って操作する。サブコマンドダイヤルのほうはやや小さめだが、どちらも適度なクリック感があり、回転操作はスムーズに行える。好きな機能を割り当てられる天面のFnボタンや、主要な設定を素早く変更するためのQボタンについては引き続き搭載する。
天面の電源スイッチを回すと約0.5秒で液晶モニタが表示され、撮影スタンバイの状態になる。AFはミラーレスカメラで一般的なコントラスト検出方式を採用。ダブルレンズキットに付属する2本のレンズによる試用では、暗所以外のほとんどの撮影シーンで大きなストレスなく合焦するAF性能を確認できた。AF作動音については、単焦点レンズ「XF27mm F2.8」は小さな作動音がややあるが、標準ズーム「XC16-50mm F3.5-5.6 OIS」はほぼ無音だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
-
9
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
10
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR