Googleのシュミット会長、児童ポルノ対策を語る──YouTube動画検出ツールも

 米Googleのエリック・シュミット会長が英タブロイド紙Daily Mailに寄稿した児童ポルノ対策に関する文が11月18日に同紙オンライン版に掲載された。

 これは、英国のデビッド・キャメロン首相が7月にGoogleや米Microsoftなどの大手検索エンジンに対し、さらなる児童ポルノ対策強化を求めたことを受けたもの。

 シュミット氏は、この問題に取り組むために過去3カ月で人員を200人増やしたという。画像検索結果から児童ポルノ画像を排除することは、アルゴリズムだけで実現できることではないとしつつ、アルゴリズムの更新によって10万件以上の関連クエリを除去できたと説明する。

 このアルゴリズム更新は、英語以外の150カ国語にも反映させていく計画。

 アルゴリズムだけでは一般的な児童の入浴写真とポルノ画像の区別がつけられないため、人間によるレビューも行い、違法画像と判断した画像には、一意の電子指紋を追加して表示されないようにしているという。

 また、1万3000以上のクエリについて、検索結果のトップに警告を表示するようにした。

 porn1 Google.ukで「child porn」を検索した結果。Google.comではまだ警告は表示されない

 さらに、傘下のYouTubeで児童ポルノ動画を検出する技術を開発しており、社内で検証中という。来年には他社にもこの技術を提供する計画としている。

 キャメロン首相は同日、こうした取り組みを評価する声明を発表した。

 porn2
印刷する
SNSでシェア
SpecialPR

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

メールマガジンを配信中
メールマガジンを配信中

国内外の業界動向、AIやクラウドなどの最新技術、キャリア情報など今知りたい情報をまとめてお届けします。

いますぐご登録

本日の新着記事

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ITmedia NEWS SNS

X @itmedia_newsをフォロー

インフォメーション

ITmediaNEWSをフォロー

あなたにおすすめの記事PR