今日から始めるデジカメ撮影術
第171回 夜景とイルミネーションと雰囲気の関係(3/4 ページ)
引いてダメなら寄ってみる
うちの近所の駅ビルにでっかいツリーが毎年飾られる。これ、肉眼で見るとキレイなのだけど、写真に撮るといまひとつ冴えない。
そういうときは、ぐっと寄ってみる。
このツリーのポイントはどこかな、というと、実はいろんな飾りなのである。ボールやリボンや花が細かなLEDに照らされているのがいいのだ。そこにフォーカスである。絞りを開いて背景に他のイルミネーションがボケて入るようにしてぐぐっと迫る。
高感度に強いカメラならISO感度を上げて望遠でよるのもいい。望遠にすると背景の丸くぼけたイルミネーションが近くに見えて、華やかになる。
同じように引いて撮ったり寄って撮ったりと工夫してみるべし。
ちなみに、引いて撮るとこんな感じの場所。
よく見ると各木の根元に動物がいる。そこにぐぐっと寄ってみた。内側のLEDが光ってて明るいので、手持ちでも十分撮れる。
このとき、少し明るめに撮るのがポイント。そうしないと、白い動物(この場合はくまさん)の中のLEDひとつひとつが見えちゃってちょっとアレなのだ。
イルミネーションはボカして背景に、というパターンでもう1枚。ちょうど、もみじの葉が数枚枯れずにいたので、そこにフォーカスして背景にイルミネーションを置いてみた。
これもまたひとつのイルミネーション写真だ。
ライトアップされた木や草花も見逃さないように。
木を下から青く照らして幻想的な雰囲気を作ってる並木を歩いてたら、その足下にすすきを発見した。青く光ってるすすきって実はカッコよくないか、ということでそちらを撮ることに決定。
背景にイルミネーションをボカして入れてみたら、イルミネーションの光が強くて肝心のすすきが目立たない。
そういうときは、背景にボカしたイルミネーションを入れつつ、すすきの青さが目立つような(つまりすすきの背景が暗くなるような)角度を探して撮る。
幻想的な青いすすきのできあがり。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR