必要なのは写真への好奇心だけ 深い写真表現を実現する、斬新デザインの新「dp」――シグマ「SIGMA dp2 Quattro」(2/3 ページ)
シグマ「DP」シリーズの絵というと色再現性が高く、カチッとシャープでとても高精細というイメージだが、新センサー「Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー Quattro」によってその印象はさらに高まった。というと「必ずRAWで撮って難しい現像処理をしないといけないんでしょ?」と思われがちだが、いわゆる撮って出しのJPEG画質が劇的に良くなったのだ。
「Foveon」というと難しく神経質なイメージがあったが、世代を経るごとに扱いやすくなりつつあり、今回のSIGMA dp2 Quattroでは本当にコントローラブルなものになったと実感できた。スパルタンさは薄れたが、得るものは変わらず、というかそれ以上になっている。もちろん、新しくなったRAW現像アプリケーション「SIGMA Photo Pro 6」で追い込んでやるとさらに素晴らしい写真を手にすることができるが、今回ご覧に入れるのはJPEG撮って出しの写真である。
プログラムオートと絞り優先オートで露出補正をしただけで、これだけ豊かな描写を得られるのだ。より深い写真表現を求める人にはオススメのカメラと言えるだろう。また斬新なデザインのカメラを手元に置きたい人にも注目の一台となっている。
今後登場してくる、35ミリ版換算28ミリ相当の「dp1 Quattro」、75ミリ相当の「dp3 Quattro」もとても楽しみである。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
3
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
4
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
5
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
6
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
7
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
8
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
-
9
有識者はGoogleやX、Meta、ドワンゴを名指しで批判……総務省、偽広告や誹謗中傷に発信・拡散前の対策求める
-
10
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR