Mozilla、Firefoxの「新しいタブ」でのタイル広告を終了へ
Mozillaは12月4日、昨年2月に立ち上げたWebブラウザ「Firefox」でのタイル型広告の試みを、向こう数カ月中に終了すると発表した。
Mozillaは昨年2月、新規ユーザーが初めて新しいタブを開いた際、ユーザーに役立ちそうなWebサイトのサムネイル(タイル)を表示する「Directory Tiles」の取り組みを発表し、そうしたタイルの1種類として、スポンサー付きの推奨Webページを表示してきた。米Wiredや英BBCがパートナーとなっていた。
Mozilla Foundationのミッチェル・ベイカー会長は立ち上げ段階で、広告であってもユーザーにとって有用であれば価値を生み出すことになるし、プロジェクトのための収益にもなると説明していた。
Mozillaは広告タイルを終了する理由として、Directory Tilesの試験運用の結果、ユーザーは自分に関連性が高く、エキサイティングで魅力的なコンテンツを望んでおり、そうした期待に正しく応えるためにはさらなる集中と努力が必要であることが分かったためとしている。広告以外のDirectory Tilesは今後も継続する。
Mozillaは、すべての人々の役に立つ広告エコシステムを今後も探求していくとしている。
Mozillaの2014年の売上高は3億2958万ドルで、その約9割はFirefoxに検索エンジンを組み込む提携によるものだ。収支報告書(リンク先はPDF)には広告による売上高は明示されていない。
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