Firefoxへの広告導入、Mozillaが意図を説明 「プロジェクトを支える売り上げを得ることになる」
Mozilla Foundationのミッチェル・ベイカー会長は2月13日(現地時間)、11日に発表したFirefoxへの広告導入について説明した。
この広告は、新規Firefoxユーザーの「新しいタブ」に推奨Webサイトのサムネイルを表示する新機能「Directory Tiles」にスポンサー付きのWebページを含ませるというものだ。
ベイカー氏によると、Directory Tilesの1ページ目の9つのタイルにはスポンサー付きのWebサイトは表示させない。また、タイルとして表示されるスポンサー付きWebサイトには追跡機能を持たせない。
「なぜ(タイルに)スポンサー付きWebサイトを含めるのか? もしタイルがユーザーにとって有用であれば、われわれは価値を生み出すことになる。そして、Mozillaのプロジェクトを支える売り上げを得ることになる。われわれが収益を生み出してMozillaの業務を続けることを重視しているかと問われれば、答えはイエスだ。実際、われわれの多くはそうすることに責任を感じている」とベイカー氏は説明する。
Mozilla Foundationの2012年の総収益は3億1100万ドルで、その98%は米Googleなどとの検索契約によるものだ。同年のソフトウェア開発やブランディングなどを含む総支出は2億860万ドル。Mozillaは現在Firefox OSで新たなモバイルエコシステムを構築中だ。ベイカー氏はこの投稿のコメント欄で「モバイルエコシステムの構築には非常にコストが掛かる」としている。
この投稿のコメント欄では活発な議論が続いており、ベイカー氏はユーザーからの疑問に逐一丁寧に対応している。同氏は今後Directory Tilesの具体的な説明をしていくと語った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
“自動で耳コピ”アプリ、ヤマハが無料公開 音源読み込み→3分でピアノ譜に
-
2
「悪用されそう」─―メルカリ「限定公開」機能、SNSで物議 同社に対策を聞いた
-
3
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
4
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
5
「AIで効率化しても仕事が増えるだけ」──月○時間浮かせても報告しない社員たち 広がる“AI版静かな退職”
-
6
トランプ政権のサックス氏、AI「ペース調整」論に苦言 「規制がなければできないふりをやめろ」
-
7
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
8
レベルファイブ発表会のAI演出が物議 「不自然」「内容よりAIが気になる」 日野社長「派手にしたかった」
-
9
“AWS公式サイト風”にカップ麺を紹介する画像が話題 分かりにくい説明文をそれっぽく再現 「もはやAWS文学」
-
10
映画「バックルームズ」が怖くなかったマンガ家、基になったネット都市伝説にハマって本作の楽しみ方を理解する
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR