Twitter、タイムラインのトップに広告動画が表示される「First View」発表
米Twitterは2月9日(現地時間)、新たな広告商品「First View」を発表した。「ユーザーが最初にTwitterを訪問したとき、あるいはTwitter.comにログインしたとき」に、タイムラインの上部にプロモビデオ(動画入りの広告ツイート)が表示される。まずは米国で“ローリングアウト”していき、その後提供地域を拡大する計画。
「最初にTwitterを訪問したとき」というのは、恐らく「あなたがいない間に」機能と同程度の期間を置いてTwitterを再訪したとき、という意味のようだ。時系列が特徴のタイムラインに、ユーザーにとっての不純物がまた1つ増えることになる。
プロモビデオは、1度見たユーザーに何度も表示されることはない。
広告主はFirst Viewにより、プロモビデオを24時間限定でタイムラインの上部に表示できる。Twitterは、「First Viewにより、マーケターはTwitterの最も価値のある広告枠を24時間専有することで、重要なオーディエンスリーチを獲得できる」と説明する。広告料などの詳細は不明だが、かなり高額になりそうだ。
Twitterが昨年公開したプロモビデオの効果についての説明によると、ある効果測定の結果、プロモビデオを再生したユーザーの43%がそのブランドを記憶しており、また、プロモビデオに接しなかったユーザーよりもキャンペーンの認知率も高かったという。
First Viewに表示されるのは、まずはプロモビデオだけだが、Twitterの広報担当社が米TechCrunchに語ったところによると、今後他の広告商品も対象にする可能性があるという。
Twitterは同日、Firest Viewに続けて「タイムラインの優先表示」機能も発表した。これは、しばらくTwitterから離れた後でタイムラインを表示すると、不在中に見落とした重要(とTwitterのアルゴリズムが判断した)ツイートがタイムラインの上部に表示されるというものだ(詳細記事)。
TwitterはMAUこそ伸び悩んでいるものの、広告による売上高は堅実なペースで増加している。2015年第3四半期(7~9月)の広告売上高は前年同期比60%増だった。
同社は10日に第4四半期の業績を発表する。
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