iOS 9.3へのアップデートで複数のトラブル 旧モデルは対策発表済み、Safari関連はまだ
米Appleが3月22日(現地時間)に公開した最新iOS「iOS 9.3」へのアップデートで、幾つかのトラブルが発生しており、そのうち一部のユーザーが報告しているSafariに関連する問題はまだ解決されていない。
iPhone 5s以前やiPad Air以前の端末での問題(3月27日に対策発表済み)
症状:比較的古いモデル(iPhone 5s以前やiPad Air以前)をiOS 9.3にアップデートする際、その端末を最初に設定するときに使用したApple IDとパスワードの入力を求められ、(既にパスワードを変更しているなどで)サインインできないと先に進めない。
対策:iCloud.comにサインインし、iCloudの「設定」→「マイデバイス」で問題の端末が表示されることを確認する。これで問題が解決しない場合は、MacあるいはPCに端末を接続してiTunesから端末を選択する。これでアクティベート画面が表示されるので、現行のApple IDとパスワードを入力して「続ける」をクリックする。
あるいは、iCloud.comから端末のアクティベーションロックを解除する方法もある。詳細は、Appleのサポートページを参照されたい。
iPad 2(GSMモデル)の場合(3月26日に対策発表済み)
症状:iOS 9.3へアップデート後、iPad 2(GSM モデル)上に「アクティベーションサーバが一時的に利用できないため、このiPadをアクティベーションできませんでした」というメッセージが表示される。
対策:リカバリモードにしてiOS 9.3を再インストールする必要がある。詳細はこちら。
なお、米9TO5Macによると、AppleはiPad 2向けに新たなビルドである「13E236」を再リリースしたという(iPhone版は13E234、iPad 2以外のiPad版は13E233)。
iPhone 6s/6s PlusなどでSafariやメール内のリンクをタップするとクラッシュする
Appleのサポートコミュニティに3月24日、iPhone 6sユーザーが、iOS 9.3にアップデート後、Safari上のGoogle検索で表示したURLやメール内のURLをタップしてもリンク先に飛べず、Safariがフリーズするという報告があり、その後iPhone 6やiPad Airでも同じ症状を訴えるユーザーが続いている。
米9TO5Macによると、特定のアプリをインストールしている場合にこの問題が発生するという。
Appleサポートの公式Twitterアカウントにも多数問題が報告されているが、本稿執筆現在、Appleからはまだ対策が発表されておらず、ツイートでの報告に対しては「DMしてください」と返答している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
2
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
3
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
4
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
5
ジョーシンへの不正アクセス、最大623万件漏えいか 運転免許証2件・マイナカード1件なども
-
6
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
-
7
野村総研、サイバー攻撃時の「能動的なシステム停止」を支援する新サービス
-
8
タイムズカー流出で顧客らが損害賠償求め運営会社提訴へ サイト開設の弁護士が記者会見
-
9
Xの「いいね」長押しで1ドル送金 マスク氏が“投げ銭”機能を予告
-
10
「漏えい」の一言で素通り客が振り返る──相次ぐ情報流出の中で開幕のセキュリティ展示会 来場者の態度も激変
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR