立ちどまるよふりむくよ

ファミコンとクラシックミニを並べて1980年代にタイムスリップしてみたら(3/4 ページ)

クラシックミニで遊んでみた

 実際にクラシックミニを使って遊んでみる。

 30本のタイトルで、ファミコン版を買って遊んだタイトルは多くない。「グラディウス」、ディスクシステムの「ゼルダの伝説」、そして「スーパーマリオUSA」くらいだろうか。スーパーマリオUSAも、実際にはそのものではなく、「夢工場ドキドキパニック」のほうだった。ギャラガはアーケードゲームで遊んではいたが、ファミコン版は買っていなかったはずだ。

 そうそう。クラシックミニは単にファミコンを復刻しただけではなく、ディスクシステムを必要としたゲームも含まれている。ディスクシステムは通常のファミコンに使われていたよりも高度なサウンド機能があり、矩形波だけでなく矩形波の幅を変調させるPWD(Pulse Width Modulation)が使えたらしい。アナログシンセサイザーにもないものは多かった機能だ。そして、セーブができること、大容量というのが特徴だった。

photo クイックディスクを使ったフロッピーディスクドライブ「ディスクシステム」も書斎の奥底から見つかった

 クラシックミニの接続は簡単。ディスプレイやテレビのHDMI端子に、付属のケーブルで接続。micro USB端子から電源供給される。POWERボタンを上にスライドさせると、起動する。30本のゲームタイトルが横に並び、十字キーで選んで、STARTボタンでゲームを開始する。

photo コントローラー1は左人差し指と中指の間にケーブルをはさむといいかもしれない

 秀逸なのが、メニュー選択のユーザーインタフェース。オートデモモードにしておくと、画面の下を走っているマリオがジャンプし、ぶつかったタイトルがデモされる。見ているだけでも楽しいし、それ自体がゲームのチュートリアルのようになっているのだ。画面設定もここで解説される。画面はアナログテレビのような色のにじみや走査線を再現するモードまで用意されている。

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過去を振り返りまくる連載。音楽、映像、コンピュータ、テクノロジーをタイムトラベルしながら新たな発見をしていく。

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