山本敦の「体当たりッ!スマート家電事始め」
光で絵が描けるスマートLEDライト「Tittle Light」で遊んでみた(1/2 ページ)
今回は、お部屋を鮮やかに彩るインテリア系スマート家電「Tittle Light」の体当たりレポートをお届けしよう。現在、ソフトバンクの「+Style」でクラウドファンディングが実施されている、スマホにつながるキューブ型のインタラクティブLEDライトだ。
スマホとつながるスマート照明器具には、フィリップスの「Hue」に代表されるような本格的な照明器具が先行発売されているが、こちらのTittle Lightはもちろん部屋を明るく照らすためにも使えるが、実用性だけでなくオモチャのような感覚で“光を遊べる”新しいジャンルのスマートプロダクトだといえる。
キューブ型の本体は一辺の長さが20cm弱。ベースには亜鉛合金、ケースにはガラスを使っている。筆者はその姿を見て、かつてアップルが販売していた据え置き型の「PowerMac G4 Cube」を思い出してしまった。ガラスの立方体の中には、全部で512個の小さなLEDライトが、やぐらを組むように配置している。
Tittle Lightの照明は、iOS/Androidスマホに対応する専用のコントローラーアプリ「Tittle」を使って、BluetoothではなくWi-Fiでホームネットワークにつないでリモコン操作する。本体には電源以外のボタンがなく、ハードリモコンも付属していないので、モバイル端末とWi-Fi対応のホームネットワークの用意は必須だ。
今回はTittle Lightの実機を借りて、ホームネットワークにつないで遊んでみた。日本ではまだ公式に発売されていない製品なので、アプリの日本語対応が完了していなかったり、メーカーのサイトに書かれている機能の一部が現時点で準備できていないところもあるが、本機がどんな製品なのか概略をつかむには十分だと考えて今回はレポートしてみた。本機を使いこなせば、512個のLED照明が立体的にカタチや色を変えて、きらびやかな“光のオブジェ”がわが家に居ながら楽しめる。テストにはAndroidスマホのXperia XZを使っているが、iPhoneアプリを使ってできることもほぼ一緒だ。
アプリをインストールしてから立ち上げ、はじめに簡単なプロフィールを登録する。続いて起動するTittle Lightの管理画面から「新Tittle」をタップして、ホームネットワークのアクセスポイントを指定してパスワードを入力すれば、ほどなくするとWi-Fiネットワークに接続され、各照明機能の設定メニューが立ち上がる。
今回テストした時点で、アプリから楽しめるTittle Lightのメイン機能は大きく分けて5つ用意されている。1つは512個のLEDを“全灯”して、純粋に照明器具として活用する機能だ。すべてのLEDにICチップを埋め込んでいるので、アプリからの操作に合わせて、カラーピッカーでつまんだ色に合わせてLEDの色合いが繊細に変化する。
アプリから照明の明るさもコントロールできるが、フルパワーの明るさにすればリビングで手元を照らす読書灯として、あるいはベッドルームの照明などにも十分使える。本体の質量は約1.5kgなので、ハンドキャリーでも楽々と家の中を持って歩ける。電源はアダプターによる給電が必要なので、壁コンセントに近いラックなど家具の上に設置するのがベストだ。ある程度長い時間、電源を入れっぱなしにしても本体が過度に熱を持つことはなかったが、絨毯(じゅうたん)を敷いた床の上などに直置きするのは避けた方がよさそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
体当たりッ!スマート家電事始め
スマート家電の機能を使いこなせるようになれば、私たちの生活は豊かなものになるのだろうか? 実際の製品に可能な限り触れ、体験しながら、読者目線に立って攻略法を見つける新連載。執筆はAVライター山本敦氏。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
新作「鬼武者」にハマったマンガ家が熱弁する、他とは違う“パリィ”の魅力とは?
-
2
経営「AIでラクして早く帰って」→社員「帰らない」 工数最大9割減のDeNAも悩むAI効率化の壁
-
3
Google、「Googlebook」の予約受付開始 899ドル(約14万円)から
-
4
OpenAI、数学者の独立諮問グループと連携 内部モデルは「100件超の未解決問題を解決」
-
5
“自動で耳コピ”アプリ、ヤマハが無料公開 音源読み込み→3分でピアノ譜に
-
6
YouTube、収益化基準を2027年に大幅引き上げへ 新規参加条件が従来の2倍に
-
7
Amazon、MetaのAIエージェント「Muse」による代理購入をブロック Shopifyは全店舗で対応へ
-
8
肖像画をChatGPTに読み込ませて出力→加工して納品 委託先による著作権侵害で、小学館「サライ.jp」が謝罪
-
9
OpenAI、フロンティアAIの国際標準づくりを米国主導で進めるよう提言 「RSIはまだ起きていない」
-
10
SpaceXAI、「Grok 4.7」発表 コーディングと知識労働向けで同社最高性能、価格は据え置き
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR