薄型テレビの音を改善する、安くて効果的な方法(2/2 ページ)

あまりお金をかけずに効果を上げる手段

 テレビの設置場所を見直すと音量や聞き取りやすさといった点は改善される可能性がありますが、根本的な“音の質”は変わりません。そこで考えたいのは、ステレオのスピーカーを活用することです。

 家にミニコンポなどがあったら接続して、テレビの両脇にスピーカーを置いてみましょう。どんなに古い機種でもアナログ外部入力の1つくらいはあるはず。家電店に行ってテレビのイヤフォンジャックとミニコンポのアナログ端子をつなぐケーブルを買ってくればOKです。これなら1000円程度の出費で済みます。

ミニコンポだってつなげようと思えばつながります

 ミニコンポなどが手元にない場合は、アンプを内蔵したアクティブスピーカーがオススメ。1万円程度から購入できるものがありますが、価格が上がると光デジタル接続やHDMI接続といった製品も出てきて、さらに便利に使えます。

1万円コース。フォステクス「PM0.1」は3.5mmステレオミニのアナログ入力。テレビと接続する場合は、イヤフォン端子を使います
2万円コース。東和電子の「TW-D77OPT」は光デジタル接続が可能です。地デジが見られるテレビは、ごく一部の例外を除いて光デジタル出力を持っています
3万円コース。同じく東和電子「TW-D9HDM」はHDMIケーブルでテレビと接続できる機種です。HDMI接続のメリットは、CEC(コンシューマーエレクトロニクスコントロール)という機能により、テレビのリモコンでスピーカーの音量や入力を切り替えられること
5万円コースはソニー「HT-ZR5P」。HDMI接続はもちろん、特定のサウンドバーと組み合わせるとZR5Pがリアスピーカーとして利用できるといったユニークな機能があります。将来的にシステム拡張も考えたい人に

 最後にステレオスピーカーを両脇に設置する時のポイントを1つ。できればスピーカースタンドなどを使い、高音を担当するツイーターというスピーカーユニットがテレビ画面の中央に近い高さになるよう、調整してください。高音は指向性が高いため、まるで画面内の出演者が話しているように聞こえます。

ツイーターと画面の高さの関係

 画面と音の一体感が感じられるテレビはとても快適です。お試しあれ。

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