Googleマップに(また)自分のリアルタイム位置情報共有機能 プライバシー重視
米Googleは3月22日(現地時間)、「Googleマップ」にリアルタイムの位置情報共有機能を追加したと発表した。iOSおよびAndroid版アプリから、指定した相手に指定したタイミングで自分の位置情報を共有できるようになる。共有された側は、モバイルアプリだけでなく、PCのWebブラウザでも確認できる。現在世界で“ローリングアウト”中だ。
Googleは2009年、Googleマップ上で「Latitude」という位置情報共有サービスをスタートしたが、2013年に終了した。
新しい位置情報共有機能は、Latitudeよりも共有相手や共有時間の設定がかなり手軽にできる。共有したくない相手や誰にも知られたくない場所をうっかり共有してしまわないよう、共有中はGoogleマップの画面上に常にアイコンが表示されるなどの工夫がある。
使い方
共有するには、Googleマップ上で自分の位置を表す青い丸をタップし、表示されるメニューで「Share location(位置情報を共有)」を選択する。次の画面に共有する時間の設定と連絡先からの共有相手一覧とが表示されるので、タップして共有時間(15分~3日までの範囲での設定あるいは「オフにするまで」)と共有相手を選択する。共有中は、画面の上に共有相手一覧が表示される。
共有すると、相手のロック画面にプッシュ通知が表示される。共有された相手も自分の位置を数タップで共有できる。
もう1つの使い方(Share trip)
時間を指定するのではなく、目的地に着くまでの間だけ位置情報を共有することもできる。目的地を設定したナビゲーション画面の右下をタップして表示されるメニューで「Share trip progress」を選ぶと、目的地に着くまで共有したい相手の一覧が表示されるので、ここで相手を選ぶ。
目的地に着くと、自動的に共有が終わる。
プライバシーへの配慮
いずれの方法でも、自分が共有しているかどうかは画面上のアイコンで分かるようになっている。また、それでもうっかり共有し続けたりしないよう、数週間ごとにメールでのリマインダーが送られる。
また、共有された側が相手の位置を見たくない場合は数タップで隠すこともできる。
使いみち
Googleは誕生パーティーのデモ動画でこの機能の使い方を紹介している。待ち合わせ場所になかなか来ない相手と位置情報を共有することで通りの反対側にいたことが分かったり、遅れている人の場所を確認したり。動画は(Share trip progressを使っている)パーティーの主役がドアの前に立ったタイミングでケーキのろうそくを灯すシーンで終わる。
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