「YouTubeストーリー」でAI採用ARマスク利用可能に 深度カメラ不要
YouTubeのクリエイターが利用できるサービス「YouTubeストーリー」で、AI採用のAR(拡張現実)マスクを利用できるようになった。YouTubeの親会社である米Googleが3月8日(現地時間)に発表した。
YouTubeストーリーは、登録者1万人以上のクリエイターが配信可能な7日間で消滅する短い動画コンテンツ。モバイル版YouTubeアプリでのみ作成でき、視聴もYouTubeアプリでのみ可能だ。
ARマスクは、米SnapのSnapchatや米Facebook傘下のInstagramが先行するツール。GoogleのARマスクは、特別な深度センサーなどが不要で、リアルな映り込みや仮想オブジェクトの影などを実現できるという。
Googleは昨年2月にARCoreを正式リリース。「Pixel 3/3 XL」ではARキャラクタと一緒に動画や静止画を撮影できる「Playground」機能を搭載した。
YouTubeストーリーのARマスクはGoogleの最先端の機械学習技術を採用したもので、以下のような特徴がある。
- 環境マッピングによる光反射のシミュレーションで、メガネへの風景の映り込みなどもリアルに再現
- 自然な光線で、顔メッシュにメガネや帽子などの仮想オブジェクトの影を生成
- 背後にあるものを隠す“オクルージョン”で、例えば下の画像のように仮想のメガネがリアルなキャップの下に隠れるように見せる
これらの効果は、最新版のARCore SDKで試せる。Googleは、将来的には他の製品やサービスでもAR技術を採用していくとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
6
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
7
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
8
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
-
9
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
10
有識者はGoogleやX、Meta、ドワンゴを名指しで批判……総務省、偽広告や誹謗中傷に発信・拡散前の対策求める
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR