開封後数秒で消える動画メッセージングアプリSnapchatを手掛ける米Snapchatは9月15日(現地時間)、iOSおよびAndroidアプリをアップデートし、初のアプリ内購入機能(米国のみ)やセルフィー(自分撮り)加工ツールを追加したと発表した。
アプリ内購入できるのは、消えてしまった動画メッセージを、99セントで3件まで復活・再生できる「Replay in Additional Services」機能(これまでは1日1件しか復活できなかった)。米国以外での提供予定は不明だ。
Sapchatは無料アプリで、広告も「Stories」セクションにネイティブ広告を表示するくらいで、これまではあまり収益化に注力してこなかったが、今後アプリ内購入を増やしていくのかもしれない。
セルフィー加工ツール「Lens」は、アプリでフロントカメラモードにしている場合に使える。写っている顔の上を長押しすると加工ツールが表示され、7つのツールから選んで撮影ボタンをタップあるいは長押しすれば加工済みのセルフィーが撮影できる(動画が撮影できるのはAndroid 5.0以降のみ)。
もう1つ、米Foursquareのバッジのようなアプリ利用を促進する「Trophies(トロフィー)」機能が追加された。カメラスクリーン上中央のSnapchatアイコンをタップすると表示されるプロフィールページの上中央にトロフィーアイコンが表示されるようになった。これをタップすると、挑戦できるトロフィーが並ぶ。トロフィーの種類や数は、ユーザーのそれまでのアクティビティによって異なる。
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