FacebookのザッカーバーグCEOの片腕、コックス氏が退社 「方向転換を楽しめるリーダーが必要」
米Facebookは3月14日(現地時間)、“Facebookファミリー”サービスを統括しているクリス・コックスCPO(最高製品責任者)と、ソーシャルサービスWhatsAppの責任者、クリス・ダニエルズ氏が退社すると発表した。
コックス氏はFacebookに13年前に入社したベテラン。マーク・ザッカーバーグ氏が最も信頼する幹部の1人だった。退社の理由は説明されていないが、コックス氏は自身のFacebook投稿で、「マーク(ザッカーバーグ氏)が説明したように、われわれは製品の方向性で新たなページを開いた。(中略)これは大規模なプロジェクトになる。われわれには、新しい方向性にわくわくできるようなリーダーが必要だ」と語っており、ザッカーバーグ氏が6日に発表した方向転換に自身はわくわくできないことを示した。
コックス氏は、Facebookが最近“Facebookファミリー”と呼ぶようになったFacebook、Instagram、Facebook Messenger、WhatsAppのすべてを統括する責任者を務めていた。
ザッカーバーグ氏は発表文で、コックス氏に感謝の言葉を述べ、同氏の後任はすぐには指名せず、当面は各サービスのトップを自身の直属にすると語った。
クリス・ダニエルズ氏は、WhatsAppの創業者、ジャン・コウム氏が退社した際に同サービスの責任者になった。同氏の退社についてザッカーバーグ氏は「この新しい章に着手するに当たり、クリス・ダニエルズも退社を決意した」としている。
ダニエルズ氏の後任には、製品管理担当副社長のウィル・キャスカート氏が就任する。キャスカート氏は米Googleでプロダクトマネジャーを務めた後、2010年にFacebookに入社し、Facebookアプリの責任者を務めてきた。
キャスカート氏の後任にはフィジー・シモ氏が就任する。同氏はこれまで、動画、ゲーム、マネタイズの責任者だった。
製品やサービスのトップは全員がザッカーバーグ氏の直属になるが、マーケティング責任者のアントニオ・ルシオCMOはシェリル・サンドバーグCOO(最高執行責任者)直属になる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
5
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
6
AIに200万円渡してネットショップを1年運営させてみた──Alibabaの研究者らがシミュレーション 資産14倍の例も
-
7
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
8
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
9
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
10
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR