「Firefox 66」公開 音声付き動画の自動再生ブロックや多数の脆弱性修正
米Mozilla Foundationは3月19日(現地時間)、Webブラウザ最新版となる「Firefox 66」を、Windows、Mac,Linux、Android向けに公開した。2月に予告していた動画の音声自動再生ブロック機能などが追加された。
米GoogleのChrome 66以降と同様に、Webサイト側が動画を音声付きで自動再生する設定にしていても、自動再生をブロックする。Mozillaの説明では音声と動画の再生をブロックするとなっているが、本稿筆者が試した範囲では、動画再生がブロックされるWebサイトだけでなく、動画が音声なしで自動再生し、動画上の「Play Sound」ボタンをクリックすると音声が再生されるWebサイトもあった。
Twitterなどのソーシャルメディアのように、自動的に音を消しても動画を自動再生し続けるWebサイトの場合、自動再生ブロック機能は動画再生を停止しないという。
また、YouTube、Netflix、Huluを含むストリーミングサイトで連続ドラマなどを連続自動再生するためには、それらのサイトを「アクセス許可リスト」に追加しておく必要がある。
アクセス許可追加リストに追加するには、Firefoxの右上の[≡]→[オプション]→[プライバシーとセキュリティ]の「許可設定」の「音声を自動再生するウェブサイトをブロックする」の右にある「許可サイト」をクリックして表示される「例外-自動再生」ウィンドウに許可しておきたいWebサイトのURLを入力する。
個別のWebサイトでブロックを解除するには、Webサイトを開いた状態でオムニバーの(i)をクリックすると表示されるメニューでブロック中の項目で「解除」する。
この他、ページを読んでいる間に画像や広告が読み込まれることでスクロールしていた場所から移動してしまうことを避けられる「スクロールアンカー」機能、複数タブ内を検索する機能(筆者が試した範囲ではうまく機能しなかった)、プライベートブラウジングでの検索機能なども追加された。
また、MicrosoftのWindows 10でWindows Helloを利用している場合、ユーザ-がFirefoxで互換Webサイトにログインする場合、Windows Helloで、つまり指紋や顔認識などユーザーが設定しているWindows Helloの方法でログインできる。この機能はWindows 10の4月の大規模アップデート後に利用できるようになる見込みだ。
新機能や変更点のリストはリリースノートを参照されたい。
セキュリティ関連では、危険度レベルが最高の「Critical」6件を含む22件の脆弱性も修正された。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
8
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
9
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR