架空世界で「認証」を知る
「ルパン三世」はどうやって認証を突破した? 他人をアテにする「人脈認証」を考える(2/4 ページ)
大東京銀行に「天才金庫」がやってきた。町工場の発明家・ヒラメキ兄弟が開発した金庫で、開ける人間の頭脳の力「脳力(のうちから)」を測定する機能がある。
しかも、脳力が「0」にならないと絶対に開かない仕組みなのだ。脳力「0」なのは、ヒラメキ兄弟の兄しかおらず、この兄にしか開けられないという金庫、果たして金庫としての役割を果たすのか? ……はともかく、この金庫になぜかルパンが、全く脈絡もなく挑戦する流れに。
ルパンの脳力はなんと「300」。この金庫、ルパンはどうやって開けるのか? という、聞くだけで頭の悪くなりそうなストーリーである。一応、脳力は生体認証の一種ということでいいのだろうか。要するに「完全なアホ」でないと開けられない金庫ということのようだが、どのようにしてこの「脳力」を測定しているのかは非常に興味深い。
論理的思考能力を持っているかどうかを機械が判定するのであれば、通常はクイズ形式でテストを繰り返していくのが一般的だが、「天才金庫」の場合はセンサーをかぶるだけで「脳力」が測定されていた。
果たして、アホ特有の脳波パターンというのがあるのか? 兄の脳波パターンをサンプルにしているだけじゃないのか? と、いろいろツッコミたいところはあるのだが。まぁ、ヒラメキ兄弟(主に弟の方)はすごい発明をしたのかもしれない。
一方ルパンは「アホの顔」をすることによって「脳力」を大幅に下げることに成功するが、「脳力」0には今一歩届かない。
最終的にルパンはどうやって金庫を突破したのか? それはぜひ配信などで確認していただきたい。こういういかにも頭の悪い話は、昔のルパンのオマージュといった感じで、筆者はとても好きである。
コネがあれば他人の倉庫から出し入れ自在?
続いて紹介するのは同じく「PART5」の第7話「その名はアルベール」。新たな連続ストーリーの1話目だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
架空世界で「認証」を知る
小説やマンガや映画やアニメやゲームといった「架空の世界に現れる、認証的なモノ」を伝える連載「架空世界 認証セキュリティセミナー」を転載。ITを活用する上で無視できない認証とセキュリティの話題を、楽しく分かりやすく伝える認証セキュリティの情報サイト「せぐなべ」内のコンテンツです。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
8
「ペンギンを返して」 Suica新キャラ候補3案公開でSNSに戸惑いの声 一般投票は8日から
-
9
早すぎる 「めっちゃカメレオン」Switch 2版、即日10万本突破
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR