荻窪圭のデジカメレビュープラス
人間を堕落させるAF性能 キヤノン「EOS R5」は一眼レフを置き換える新世代ミラーレス一眼(2/5 ページ)
暗い古民家に昔のキャッシュレジスターが置いてあったので105mmの望遠で撮ったものがこちら。少しずつセッティングを変えながら撮ってみたところ、シャッタースピードは1/15秒で止まった。これより遅くするとちょっと微妙だ。
暗所でのAFはすこぶる優秀で(これはEOS Rから優秀だった)、手ブレ補正も効くなると素晴らしい。
ただ、広角でもシャッタースピード1秒となると手持ちだと難しい感じ。手ブレの特性は諸条件で変わってくるわけで、テスト条件では8段分補正が効くからといって実際の現場で常にそれが発揮できるとは限らないのだ。だから数字の大きさにとらわれず、もうちょっと大雑把(おおざっぱ)に捉えた方がいい。
個人的な感覚では、業界でトップとまではいかないけど、広角で1/2秒ならいけそうだ。
ISO1000まで上げたけど、夜の街をF11まで絞って手持ちで撮れるわけでこれは良い。
なお、シャッターは電子先幕を使用。
メカシャッター・電子先幕・電子シャッターの3つから選べ、デフォルトは「電子先幕」だ。なお、電子シャッター時もシャッタースピードの上限は1/8000秒。電子シャッターにしてもシャッタースピードを上げられるわけじゃない。
ISO感度は拡張ISO感度でISO102400までいける。
実際にはどうなのか常用ISO感度の最高値、ISO51200でうちの猫を撮ってみた。
室内でおもちゃで遊んでる猫を高速シャッターで撮るというミッション。ISO51200までめいっぱい上げて室内で1/1000秒である。
見事。クオリティー重視ならISO6400までかなあと思うけど、こういうカットならISO51200でもいける。
ちなみに、左手で孫の手をひらひらさせて猫の気を引きながら右手でカメラを握って撮ってる。AFは完全にカメラ任せだ。
AFの設定は「サーボAF」で、「瞳AF」は「動物優先」だ。つまりコンティニアスAFで猫の目にフォーカスを合わせつつ撮れるのでこちらは構図とタイミングだけ見てればいいのである。
このAFは素晴らしいぞ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
荻窪圭のデジカメレビュープラス
デジタルカメラ関連の製品レビューやコラムを掲載しています
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
5
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
6
AIに200万円渡してネットショップを1年運営させてみた──Alibabaの研究者らがシミュレーション 資産14倍の例も
-
7
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
8
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
9
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
10
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR