生演奏の機会を奪われたアーティスト、DXする ライブ配信を追求したらつながった新たな仕事(3/4 ページ)
配信用のスタジオを構築
そして、とうとう、自宅とは別にマンションを借りて、配信用の簡易的なスタジオを作ってしまった。楽器を演奏するだけに他の部屋からのクレームが心配になるが、「目の前が電車の線路なので、もともと二重窓だった。床や壁は知人の力を借りてDIYで防音工事を行った」というから本格的だ。「アコースティックな楽器を3人で演奏したこともあるが、苦情は一件も来ていない」そうだ。実際、共演者を招いてアンサンブルでライブ配信を行うことも多い。
今回、この記事を書くに当たり、配信スタジオの写真を送ってもらったのだが、ご覧の通り、照明まで完備した機材構成は、驚き以外の何ものでもない。実際、仁詩さんの最近のYouTubeのライブ配信を見ると、演奏中やナレーション中であるにもかかわらず、テロップや字幕が円滑に表示され、とても1人で配信しているとは思えない完成度の高い配信を実現している。
ライブ配信を見ていると、時々、何かを操作していることが分かるのだが、その無駄のない自然な動きは、いかにも1人配信無双といった印象だ。操作には、フットペダルまで活用しているという。
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