1年で倍に増えた「実物大ガンダム」 お台場、横浜から上海、福岡へ VR空間や東京五輪にも(1/2 ページ)
カレンダーが2021年に変わる直前に動き出し、日本どころか世界中の注目を集めた横浜「動く実物大ガンダム」。しかし興奮さめやらぬ2021年の1月、最初に届いた報せは緊急事態宣言発令による「時短営業」だった──コロナ禍に翻弄されながらお台場、横浜から上海、そして福岡へと広がった実物大ガンダムと関連する話題を記事で振り返る。
動く実物大ガンダムのプロジェクトは2014年にスタート。全世界からアイデアを募り、ロボット研究者や関連企業で構成するプロジェクトチームが全高18mという「最大の可動型ヒューマノイドロボット」(ギネス世界記録)を作り上げた。
当初は2020年10月に営業を開始する予定だったが新型コロナウイルスの感染拡大などで2カ月延期し、公開後も時短営業を余儀なくされるなどコロナ禍に翻弄された1年だった。公開は2022年3月末までの予定になっている。
4月、上海で実物大フリーダムガンダム立像公開
4月には中国・上海に「フリーダムガンダム」立像が登場した。高さ18.3mの立像は三井不動産グループの商業施設「ららぽーと上海金橋」開業に合わせて建造した。ガンダム立像としては初めて背中に大きな羽根を持ち、その先端にはアニメには登場しなかった「ランディング・ギア」を備えている。
その頃、地上では米Netflixが実写版「機動戦士ガンダム」を独占配信する計画を明らかに。「キングコング: 髑髏島の巨神」「パシフィック・リム」などの米Legendaryが制作を担当する。
5月21日にはアニメ映画「閃光のハサウェイ」が2度にわたる延期の末、封切りにこぎ着けた。PRのためにYouTubeで冒頭15分を配信したり、公開と同時に劇場限定で映画本編のBlu-ray Discを発売したりと大胆なマーケティング施策も注目を集め、興行収入は21億7000万円、観客動員数107万人を超えるヒット作になった。
バーチャル空間や東京五輪にもガンダム
巨大なガンダムは立像だけではなかった。バンダイが8月に試験公開した「THE GUNDAM BASE VIRTUAL WORLD-Trial version-」では、VR空間に巨大な「ガンプラ立像」が登場した。
ガンダムベース バーチャルワールドは国内に4店舗を展開する「THE GUNDAM BASE」(ガンダムベース)のようなガンプラ総合施設のオンライン版を作り、世界中のファンが利用できる環境を整える試み。バーチャルな巨大ジオラマの展示エリアやガンダム関連の映像を上映するシアターなど、オンラインならではの楽しみ方も追求する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
4
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
5
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
6
GMO、攻撃者による情報公開を確認 顧客データ含むか調査中 追加の見舞金も検討
-
7
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
8
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
9
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
10
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR