ヤマーとマツの、ねえこれ知ってる?
EV都市とEV離島ってどうなの? 走るガジェット「Tesla」とEVの未来を考えた(5/6 ページ)
セーフティーネットとしてのTesla
ヤマサキ 極寒でもエアコンばっちりなので快適アメニティー空間を維持できます。そこはエンジン車へのアドバンテージですね。
マツ ああ、Teslaと防災、緊急時のセーフティーネットとしてのTeslaとかもテーマとしては面白いですね。
ヤマサキ それはありですね。自宅充電でバッテリーが満タンなら、エアコンつけっぱなしでも、24時間は楽勝で過ごせるから、その間にインフラが復旧してくれればシェルターとしても使えますね。ただ、Teslaには、日本製EVとは異なり、V2H(Vehicle to Home)機能が搭載されていないのが残念なところです。
マツ でも車内で充電とかはできますよね。
ヤマサキ できます、できます。Model 3には、USB Type-Cのポートが4つ付いているので、4人家族が個別にスマホ充電しながら過ごせます。緊急時という意味では、震災時のガソリンスタンドの行列はすごかったので、EVならその点は安心です。
マツ TeslaはEVとは別に、太陽光発電を蓄電して使える家庭用の巨大バッテリー、Powerwallも出してますしね。だいぶ価格破壊な。
ヤマー そこはEVのメリットですよね。ただ、個人的には災害はPHEVが最強とは思ってます。
ヤマサキ PHEVが最強というのはいかなる理由ですか?
ヤマー ガソリン車とEVのメリットをどっちも持ってるからですね。大型バッテリーを積んでるので電力源としても使えますし、電気インフラが死んでた場合、バッテリーが底をついても今度はガソリンで発電できますから。
ヤマサキ なるほど、そうかあ、PHEVはエンジンを搭載しているので、自家発電ができるわけですね。それに国産のPHEVは、V2H機能を搭載している強みもありますね。自家発電して家電を使えますね。
ヤマー 災害車両用にアウトランダーPHEVを導入してる自治体は多いです。ガソリンある限り1500Wを取れるんですよ。
ヤマサキ ただ、電気のインフラが死んでしまったら、ガソリンスタンドでガソリンが補給できないのではないですか?
ヤマー ガソリンスタンドとかは非常用電源とかありそうですけど。それに、EVモードでも走行できるので、ガソリンスタンドが使える場所に移動することもできます。
ヤマサキ なるほど。そういえば震災の教訓からガソリンスタンドには、非常用電源を設置する動きがありましたね。すべてのスタンドで導入されたわけではないのでしょうけど……。
ヤマー 電気かガソリンかのどちらかのインフラが生きていれば車として使えるので、2Wayで使えるのは大きいです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ヤマーとマツの、ねえこれ知ってる?
経歴だけは長いベテラン記者・編集者の松尾(マツ)と、幾つものテック系編集部を渡り歩いてきた山川(ヤマー)が、ネット用語、テクノロジー用語で知らないことをお互い聞きあったり調べたりしながら成長していくコーナー。交代で執筆します。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
2
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
3
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
6
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
7
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
-
8
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
9
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
10
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR