Appleイベント発表まとめ 新型「iPhone SE」や「Mac Studio」など新ハードが豊作(2/3 ページ)
超弩級チップ「Apple M1 Ultra」
Apple M1シリーズに新たなチップが加わった。MacBook Pro 14/16に搭載される「Apple M1 Max」を、「Ultra Fusion」というインタフェースを使って2基繋げた「Apple M1 Ultra」だ。20コアCPU、最大64コアGPU、32コアのニューラルエンジンを内蔵し、メモリは最大128GBを搭載可能。帯域幅は800GB/sに到達する。Ultra Fusion自体の帯域幅は2.5TB/sだという。
CPUは、16コアのXeonを搭載するMac Proに比べ50%高速化。GPUも、米AMDがMac Pro向けに2021年に発売したワークステーション向けグラフィックスカード「Radeon Pro W6900X」に比べても80%高速という。
ソフトの比較では、Adobe Photoshopの場合は、10コアのCore i9を搭載した27インチiMacと比較して2.5倍、3Dソフトの「Houdini FX」では3.8倍高速化したという。また、GPUパフォーマンスは、Final Cut Proを使った8K映像のレンダリングで、Radeon Pro 5700XT搭載の27インチiMacと比べて5倍高速に処理でき、Davinci Resolveのエフェクト処理も2.3倍速くなったとしている。
「M1 Ultra」を積んだ「Mac Studio」
Mac miniの上位モデルのような新機種が登場した。「Mac Studio」だ。SoCは、M1 Maxに加え、新たに発表されたM1 Ultraを搭載。Mac miniを上に引き伸ばしたような筐体は半分が冷却機構となっており、静音かつ強力に冷やすという。
メモリは最大128GBまで、SSDは最大8TBまで搭載可能。背面には、Thunderbolt 4ポート×4、10Gbpsイーサネットポート×1、USB-Aポート×2、HDMIポート×1、ヘッドフォンジャック×1。前面にもUSB-Cポート×2とSDXCスロットを内蔵。最大で4台のPro Display XDRと1台の4Kディスプレイを接続できるという。
サイズは19.7(幅)×19.7(奥行き)×9.5(高さ)cm。無線通信はWi-Fi 6とBluetooth 5に対応。最大消費電力は370W。価格は、M1 Maxモデルが24万9800円から、M1 Ultraモデルは49万9800円から。3月18日に発売する。
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