横持ち前提スマートフォン「POCO F4 GT」で遊んで分かったこと(2/3 ページ)
ポップアップトリガーとは何か
さて、POCO F4 GTには他のスマホにはあまり見られない2つのボタンがあります。ボタンをスライドさせるとスイッチがシュと出てくるのがポップアップトリガーです。LR両方にあるこのポップアップトリガーには「2回押す」と「長押し」で2つの機能を割り当てることができます。
設定可能な機能は、カメラ・ビデオ録画・画面録画・録音・懐中電灯・サイレントモード・バイブレーション(ゲーム中は特定のキーにアサインも可能)。
なぜ、これらの機能が設定できるように設計されているのか、しかも3番目に画面録画が設定されているか、それはこのスマホが横持ちで使うスマホとしてデザインされていると考えると、実に納得できる機能の割り振りになっているとは思いませんか? ちなみにマイクは横持ちしても手で隠れない位置に設定されています。
動画やマンガでは縦デザインにすることがスマホで消費するコンテンツの最適化手法であることなんてことが言われ、すでに実践もされています。
でも、Netflixのようなもので、ドラマとかアニメとか映画とか見ようとすれば、当然横持ちになります。ゲームにしても、本格的なMMOなんかはスマホ版でリリースされるようになっていますから、こういったゲームを楽しむのも横持でプレイするものが多いわけです。
仮にゲームや動画だけに絞っても、テレビ・PC・タブレット・スマホで縦持ち・スマホで横持ちと利用形態は多様であり、基本そこはソフトウェアによるUI設計で最適化が進んでいます。
ただ、ソフトウェアにも当然限界はあり、スマホというデザイン制約が多い世界で別ラインを作ってまで、ハードウェアによるUI最適化にまでXiaomiは挑戦しようとしているわけです。これは企業のデザインに対する姿勢として評価すべきことだと思います。
Xiaomiはもう中国本土だけではなく、世界中でスマホを売りまくっている会社です。そうなると、今までのラインは、どうしてもスマホのデザインが保守的なものになります。すでにあるRedmiについては、低価格帯という位置付けですしね。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
6
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
7
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
8
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
-
9
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
10
有識者はGoogleやX、Meta、ドワンゴを名指しで批判……総務省、偽広告や誹謗中傷に発信・拡散前の対策求める
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR