サダタローのゆるっとマンガ劇場

なぜ「ティアキン」はクリアしても止められない? 182時間も研究したマンガ家の「神室町理論」とは(1/5 ページ)

 「最も早く売れた任天堂のゲーム」としてギネス世界記録に登録されたNintendo Switch用ソフト「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」(以下、ティアキン)。先日ボクもついにクリアしました!

「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」 © Nintendo

 総プレイ時間は約182時間。前作より分かりやすく、シンプルながらもアツいストーリーに夢中になって最後は一気に進めました。でも、クリアした今でも相変わらずティアキンの世界を駆け回っています。

 ティアキンの探索要素は秀逸でクリア後も止め時がありません。リンクに数々の試練を与える祠(ほこら)、装備スロットを拡張するためのアイテムをくれる「コログ」など豊富な探索要素があり、しかも連続的に見つけられるように配置されているので、気が付くと延々とプレイしているのです。

 もう1つ探索が楽しい理由は、前作「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」からの世界の変化を見られることです。ティアキンの舞台は前作から数年が経過したハイラル王国。そこには前作から変わらず暮らすキャラクター達がいるわけですが、子どもが成長していたり、前作にはなかった物ができていたり……そんな変化を楽しみたくて、つい歩き回ってしまいます。

 この感覚は、ボクの大好きな「龍が如く」(セガ)シリーズに近いです。龍が如くは、シリーズを通して基本的に「神室町」という町が舞台で、そのマップ構成も変わりません。でも作品ごとに細かな変化があり、それを見るのが楽しいので、新作が出るとついつい手に取ってしまいます。

 もしかすると任天堂はハイラル王国を神室町のような存在にしたいのかもしれません。そんなことを考えながら、今日もボクはハイラルの地を駆け巡るのです。

印刷する
SNSでシェア
SpecialPR

サダタローのゆるっと4コマ劇場

漫画家のサダタローさんが、世界初の電脳編集者「リモたん」と一緒に話題のアレコレについてゆる~く語る4コマまんが新連載。たぶん週末に掲載します。

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

サダタロー
サダタロー

1998年にテレビ番組「トロイの木馬」出演をきっかけに漫画家デビュー。代表作は「ハダカ侍」(講談社、全6巻)、「ルパンチック」(双葉社、1巻)、「コミックくまモン」(朝日新聞出版、既刊7冊)など。現在、熊本日日新聞他で4コマ漫画「くまモン」を連載中。Pixiv(http://pixiv.me/sadataro)やTwitter(@sadafrecce)でも活躍中。

関連記事

こんなメディアも見られています

ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

メールマガジンを配信中
メールマガジンを配信中

国内外の業界動向、AIやクラウドなどの最新技術、キャリア情報など今知りたい情報をまとめてお届けします。

いますぐご登録

本日の新着記事

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ITmedia NEWS SNS

X @itmedia_newsをフォロー

インフォメーション

ITmediaNEWSをフォロー

あなたにおすすめの記事PR