分かりにくいけれど面白いモノたち
最後は必ず“ネコギュウギュウ” 猫の習性をルールに生かした陣取りゲーム「ネゴ」誕生秘話(1/7 ページ)
+dの「ネゴ」は、様々なポーズを取ったネコの駒を使って対戦する陣取りゲームだ。これまでも、駒に特長があるボードゲームはいくつもあったが、このゲームが画期的なのは、ルールに猫の習性が取り入れられていることと、盤がとても小さく、最終的には盤上が猫でギュウギュウになることだろう。
白と黒に分かれ、1対1で陣取りゲームを行うという意味では囲碁に似たところがあるし、ネーミングとして語呂が良いせいか「ネゴ」という商品名になっているし、ハッシュタグでは「ネ碁」と書かれる場合もあるのだけど、開発者である造形作家でデザイナーの森井ユカ氏(ユカデザイン代表)に訊ねてみると、その成り立ちは囲碁がベースというわけではないという。
「私はもともとボードゲームが好きで、特に、ドイツの『タロ』(積み木のような駒を積み上げて高さを競うゲーム)とか、ニュージーランドの『カテドラル』(小屋や大聖堂などの形の駒を使った街づくり系陣取りゲーム)のような、プレイしながら盤面が美しい造形になっていくものが好きなんです。そして、猫を使うなら、そういうゲームにしたいと思って、『カテドラル』のような陣地を取っていく方向性で考えようということになったんです」と森井氏。
その過程で、スタッフのアートディレクター野島禎三氏から、猫の習性を取り入れたらどうかという提案があったのだそうだ。
実際、ゲームで遊んでみると分かるが、この猫の習性を取り入れた特殊ルールが、ゲームの後半では様々な制約となってプレイヤーに襲いかかり、ゲームはより複雑に、しかもより猫的になっていく。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
分かりにくいけれど面白いモノたち
ITから文房具まで幅広く活躍するベテランライター、納富廉邦さんが言語化しづらいけど面白いガジェットやサービスを分かりやすく解説します。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
9
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
10
タイムズカー、お見舞金3000円の算定基準は? パーク24に聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR