“高速かつ正確無比なスマホ操作ができる”仮面ライダーを知っているか?(2/2 ページ)
スマホとオオカミがベストマッチ!
そのライダーの名は「仮面ライダービルド スマホウルフフォーム」だ。2017年に放送した作品「仮面ライダービルド」の主人公ライダー・ビルドの変身形態の一つで、スマホとオオカミの力を組み合わせて変身している。メッセージアプリのアイコンのような肩パッド、左手の巨大なスマホ型の盾などが特徴的で、正しく“スマホで戦う”戦士となっている。
その能力も独特だ。前述した肩パッドこと「BLDアプリショルダー」は「戦闘中に受け取ったメッセージに対して当たり障りのない返信を行う他、ゲームアプリのデイリーミッションを消化することも可能」(原文ママ)という戦闘に必要があるのか不明な能力を備えている。
また左手の装備「BLDフリックグローブ」は「高速かつ正確無比なスマホ操作が可能」という現代社会で重宝しそうな機能を搭載。左胸の「ソーシャルチェストアーマー」には「電気刺激で背筋をマッサージし、長時間のスマホ操作による負担を軽減する役割を持つ」と多くの人が欲しがりそうなマッサージ機能も付いている。
なお、これらのスマホ操作に特化した能力は左半身に集中している。というのも、ビルドは右半身と左半身で別々の能力を使える仮面ライダーだからだ。右側の装備はオオカミの力を備えており「パンチと共にオオカミ型のエネルギー波を解き放ち、獲物に喰らいつかせることが可能」な右手の「BLDハウリングローブ」などを武器とする。
ちなみになぜ、スマホとオオカミの組み合わせなのかというと、その相性が「ベストマッチ」だからだ。ビルドは「フルボトル」という、生物や物体などの力が集まったボトル型のアイテムを複数組み合わせて変身する。各フルボトルには相性があり、その最良の組み合わせをベストマッチと呼ぶ。「スマホフルボトル」の場合、オオカミの力が詰まった「ウルフフルボトル」がベストマッチに設定されているのだ。
ではなぜスマホとオオカミがベストマッチなのかというと……詳しい理由は同作の41話で確認してほしい。
新たな仮面ライダーは、“スマホと蛍”がガッチャンコ
ちなみにビルドには、バイクに変形するスマホ型アイテム「ビルドフォン」も登場する。スマホは子供にとって「大人が持っているかっこいいデバイス」の一つでもあるので、ヒーローが使うアイテムのモチーフに選ばれるのだろう。そして、どうやら新たに放送される仮面ライダーにもスマホモチーフのアイテムが登場するようだ。
9月3日から放送する新番組「仮面ライダーガッチャード」には「スマホーン」というキャラクターとそのカードが登場する。仮面ライダーガッチャードは「カードを操る錬金術師」という設定のライダー。「ケミー」と呼ばれる人工生命体を宿した「ライドケミーカード」を組み合わせて変身するようで、変身方法が少しビルドと似ている。
ケミーの1種として登場するスマホ―ンは名前の通り、スマホのような体に手足が生えたキャラクター。蛍のケミー「ピカホタル」と組わせることで変身できるようだ。蛍とスマホと聞くと、変身フォームの名称は「スマホタル」と記者は安直に考えてしまったが、果たしてどうなるか。スマホタルが活躍してくれると祈りつつ、ガッチャードの活躍をテレビの前で応援したい。
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