アプデしたら在庫が消えた──変化するゲーマーのニーズをすばやく捉えたREALFORCE「GX1」キーボード(1/2 ページ)
4年ぶりに幕張メッセの全館を使い、盛況のうちに閉幕した「東京ゲームショウ2023」。ゲーマー向けのハードウェア関連の展示の中でも、試したいという人が終始途切れなかったのが、高級キーボードの老舗として知られるREALFORCEのブースでした。
中でも注目を集めていたのが、REALFORCEが初めてリリースしたゲーミングキーボード「REALFORCE GX1 KEYBOARD」(以下、GX1)です。このGX1、リリースされたのは今年3月。つまり半年前の新製品なわけですが、現在、在庫がほとんどないほどの人気となっています。
その理由は、7月に公開した新ファームウェアと新ソフトウェア。つまり、ソフトウェアの進化が売上に直接に影響を及ぼしたのです。
中でも重要な機能追加となったのが「Dynamic mode」機能の進化と「Kill Switch」機能の追加です。どちらの機能も動作の速さに大きな影響を与えます。この機能追加は、東プレ伝統の静電容量無接点方式のいいところをゲーム向けにアレンジしたことでキーをより速く動作させることに成功したのです。
Dynamic mode機能の進化
キーのオン/オフの位置が相対的な指の動きに合わせてリアルタイムに変化するDynamic modeは、発売時にも搭載されていたもので、アップデートでより細かく自分の好みのもの追い込めるようになりました。キースイッチのオンからオフ、オフからオンの作動点を0.1mm単位の移動量で設定可能に。そのため、より自分の動きにマッチした動作が可能になり、キーのオン・オフの動作が結果的にさらに速くなるのです。
Kill Switch機能の追加
Kill Switchは、キャラクターの左右移動に使われるAキーとDキーの同時入力が無効化され、あとから押された片方のキーの入力のみ有効となる機能です。そのため、左右キーの入力がより早くなり、結果的に急激な方向転換に有利となります。
そもそもFPS全般が苦手な私のようなレベルのものからすると、その差が分からないのですが、FPSなどの一瞬の動作が勝敗を分けるゲームでは、まさに勝負の分け目となる可能性の高い機能です。
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