小寺信良のIT大作戦
あたりまえになった「ロボット掃除機」 便利だからでは許されなくなる、“次の競争”とは(1/3 ページ)
日用家電として、炊飯器、洗濯機、掃除機、エアコンなどは必需品と言えるが、昨今急速に日用家電の仲間入りを果たしたのが、ロボット掃除機である。iRobotの「ルンバ」がロボット掃除機の代名詞であった時代はすでに10年以上昔であり、今は多種多様のメーカーが参入している。
ロボット掃除機市場は年間23%ペースで成長していると言われているが、特にコロナ禍以降は家にいる時間が長くなったことから、部屋の清掃が気になる人が増えたことも事実だろう。またペットフード協会の調査によれば、コロナ禍以降の2020年と2021年で犬猫の新規飼育者が増加した。新たにペットの抜け毛の清掃問題に直面する人も増え、人力の掃除から自動化へ切り替えたい、あるいは切り替えたという人もまた、それなりに増えているはずだ。
日本で販売されているロボット掃除機、その現行機種のバリエーションでカウントすると、エコバックス、iRobot、Roborockが3強となる。意外なところでは、ANKERも2018年から毎年新モデルを投入しているほか、Wi-Fiルーターで知られるTP-Linkにも製品が多い。一方日本では1製品しか投入していないが、ヨーロッパでは大手のエレクトロラックスの動向も気になるところだ。
かつては15万円程度したロボット掃除機だが、昨今は1万円台の製品も珍しくない。平均では3万円~5万円と言ったところだろうか。もちろん10万円オーバーの高級機も存在する。
ある意味有名無名メーカーがひしめき合う状態となっているが、様々な技術がロボット掃除機に集まりつつある。筆者がロボット掃除機を導入したのはもう10年以上前のことで、様々なメーカーのものを使ってきたが、進化のプロセスを見るとなかなか面白い事がわかる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
小寺信良のIT大作戦
ベテランのテクノロジーライターである小寺信良さんがIT分野全般にわたって考察する。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
-
9
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
10
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR