小寺信良の「プロフェッショナル×DX」
“ほぼ同じ”なのに2機種投入 業界人待望、ソニーの新作カムコーダーに見る「現場の変化」とは(1/4 ページ)
8月中旬に発表された「PXW-Z200」と「HXR-NX800」は、テレビ関係者にとって「やっと出たか」というモデルだろう。バラエティやドキュメンタリーのロケ用カメラとして、長らくXDCAMシリーズの「PXW-Z150」や「PXW-Z190」が使われてきたが、どちらも生産完了となっている。次のカメラが手に入らない状況が長らく続いてきた。
一方ブライダルなどの業務レベルにおいては、これまでNXCAMの「HXR-NX5R」が使われてきたが、こちらも同じく生産完了だ。さらに言えば、NXCAMは公式サイト自体がXDCAMに吸収された格好になっており、シリーズとしては終了するのではないかと思われていた。
9月13日に同時発売となった「PXW-Z200」と「HXR-NX800」の2つのカメラは、型番は大きく違うが、中身はほぼ同じカメラである。一部出力端子や、今後のアップデートによる記録フォーマットに違いがあるだけだ。姉妹機ともいえる両モデルだが、これほど型番が違っているのは、Z200はXDCAMシリーズであり、NX800はNXCAMシリーズとして発売されるからである。
ほぼ同スペックのカメラが、なぜこのようなブランディングになっているのか。今回は技術的な進化とテレビ収録の現状を含めて、考察してみたい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
小寺信良の「プロフェッショナル×DX」
クラウド活用にリモート編集環境と、映像にまつわるプロフェッショナルの分野にDXの波が押し寄せている。プロの現場で何が起こっているのか。最新のITトピックを小寺信良氏が解説する。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
6
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
7
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR