サダタローのゆるっとマンガ劇場
転売ヤーが大嫌いなマンガ家、「Nintendo Switch2」の販売方法に拍手喝采 なお抽選は……(1/7 ページ)
任天堂が「Nintendo Switch 2」(以下Switch 2)の詳細を公表しました。ハードのスペックや新機能、ソフトラインアップなど驚きの情報が数多く出てきましたが、中でも衝撃的だったのは、本体が2モデルあったことと、その販売方法です。
Switch 2には「日本語・国内専用」と「多言語対応」という2種類があります。日本語・国内専用モデルはその名の通り本体の言語設定が「日本語」のみで、連携できるニンテンドーアカウントも「国/地域」が「日本」のもののみ。ちなみにこのニンテンドーアカウントがないと、Switch 2の新機能である「ゲームチャット」やSwitchのソフトをダウンロード購入できる「ニンテンドーeショップ」などのオンラインサービスが利用できません。
一方の多言語対応モデルは、日本語を含む16言語に対応。ニンテンドーアカウントの「国/地域」制限がない一方、日本国内の店舗では購入できず、公式オンラインストア「マイニンテンドーストア」のみで販売します。価格は日本語・国内専用モデルが4万9980円なのに対し、多言語対応モデルは2万円も高い6万9980円となっています。
任天堂が公言しているわけではありませんが、これは転売目的の購入者、いわゆる転売ヤーが、日本で安く買って海外で高く売るという行為を防ぐための方策ではないかと考えられます。転売ヤーにしてみれば、安いモデルを海外で手に入れても言語が母国語に対応しておらず、海外のニンテンドーアカウントも利用できないわけです。
さらに任天堂は、マイニンテンドーストアでの抽選販売にも参加の条件を設けました。2月28日の時点でNintendo Switchソフトのプレイ時間が50時間以上であること(体験版ソフトと無料ソフトを除く) 、応募時点でNintendo Switch Onlineを利用し、過去の累積加入期間が1年以上であることの2点を満たしていないと抽選に応募できません。これもまた、購入のために急きょニンテンドーアカウントを用意するといった行為を防ぎ、長くSwitchで遊んできた人が優先的にSwitch 2を購入できるようにするための配慮といえるでしょう。
一方で、今回の諸々の対策によりSwitch 2を購入しにくくなる人も出てくると思います(いずれ条件は緩和されるのではないでしょうか)。それでもボクは今回の任天堂の施策から「転売ヤー許すまじ!」という確固たる意志が感じられてすごくうれしかったです。今回、どれだけの成果が出るかはまだ分かりませんが、一刻も早く転売ヤーを気にせず、欲しい人の手元に商品がきちんと届く状況になってほしいと切に願います。
ところで、Switch 2抽選販売の応募受付も始まりましたが……続きはマンガで!
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
サダタローのゆるっとマンガ劇場
漫画家のサダタローさんが、世界初の電脳編集者「リモたん」と一緒に話題のアレコレについてゆる~く語るまんが連載。たぶん週末に掲載します。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
デンマークの880万人分流出、原因はパスワード「123456」 ハッカー「侵入は難しくなかった」 現地報道
-
2
SBI証券のFXで“誤ロスカット” 再委託先IIJが作業ミス、システムでも検知できず 779口座が対象
-
3
「Google Play」、AI Studioで作った自作アプリを自分の端末で実行可能に AIでゲームを探す機能も
-
4
SpaceX、ウクライナ軍の「Starshield」に移動速度制限 マスク氏「決めるのは米軍と大統領」
-
5
デジハリ大、「Claude」を全学導入へ──国内初、“回数気にせず”使い放題に
-
6
研究者グループ、中国Tencentのクラウド上の“逸脱”AIエージェント群と交信 報告書の隠しテキストで呼び込む
-
7
化粧品販売「アエナ」約81万人分の個人情報流出か 氏名やクレカ下4ケタ・有効期限など
-
8
Google、待望の新AIモデル「Gemini 4 Argon」一般提供を開始 推論の継続力を強化 一部ベンチでトップに
-
9
IDCFクラウド障害、一部でバックアップ取り出し可能に データ流出は「なかった」
-
10
米Getty Imagesが破産申請へ AI画像の台頭で経営悪化、「報道写真」軸に年内の再建目指す
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR