福岡市で死亡の母子「生活保護断られた」SNS情報はデマ 市「発信者情報開示手続きする」
「現在、SNS上で拡散されている『福岡市で生活保護を断られた母子3人が亡くなった』という動画・投稿は、事実ではありません」――福岡市の広報X担当アカウント(@Fukuokacity_pr)は1月13日、動画SNSで拡散している誤情報を訂正した。市は今後「投稿者に対し、発信者情報の開示請求の手続きを進める」という。
問題の動画は、TikTokを中心に拡散しているもの。福岡市のマンションで1月6日、母子3人が遺体で見つかった事件のニュース動画を無断転載した上で、独自のストーリーを加えてキャプション、ナレーションを付けている。
キャプションには、「母親は区役所の福祉窓口に生活保護を相談に行ったが、まず親戚に助けを求めなさいと突き返された」などと書かれており、2万以上のいいねが付いている他、コメント欄は、市の対応を批判する意見が多数投稿されている。
実際にあった事件は、福岡市のマンションで6日、「住人が3カ月家賃を滞納していて、連絡が取れない」と家賃保証会社から通報を受けた警察が、寝室から3人の遺体を見つけたというもの。警察は無理心中の可能性があるとみて調べている。
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