荻窪圭のデジカメレビュープラス(番外編)
視野は約2.4倍、レンズが大きくなった「ViXion2」は近視×老眼の福音となるか(4/4 ページ)
ViXion01/01Sは一点集中型の作業をする人向きだったが、ViXion2は少し視野が広くなって汎用性が出てより幅広い人に恩恵をもたらすと思う。視界の中心部にしかレンズがないので常に見たいものを顔の正面で捉える必要があり、それなりに集中して作業するときに向いているのは確かだが、テレビを観ながら、ときどき手元のスマホもいじるとか、そういう日常のくつろぎタイムでも効果を発揮しそう(ただし、かけた状態で車や自転車の運転はしないこと)。
ただ、こればかりは実際に体験してみないと、視野が自分の用途に合うのか、かけ具合やアイウェア自身の重さをどう感じるかは分からないので、機会があったらぜひお試しを。
また今回は試作機での試用だったため試せなかったが、スマホとBluetoothでやりとりして、設定を覚えさせたりアプリからフォーカスのキャリブレーションを行ったり使用状況のデータを取得するなど様々な機能を使える。
価格は11万円(税込)。前モデルより少し価格は上がったが、レンズが大きくなったことによるメリットの方が大きいと思う。発売は4月17日で、3月17日に先行予約が始まっている。
さらに今回、ViXion2 Proも開発された。テンプルがチルト式で下向きの作業をするときにも対応でき、中央にクリップ式LEDライトを装着できるようにもなっている。ライトを付けて照らしながら細かい作業をしたい専門家向けの仕様だ。
ViXion2 Proについては、専門商流のみでの販売ということで、詳細は問い合わせてほしいということである。
とうわけで、レンズ径が大きくなった恩恵はすごく大きいので、視力に問題を抱えている人、強い近視と強い老眼の挟み撃ちにあって困っている人はぜひ試してほしいと思う。
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