「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」(2/5 ページ)

 実際に聞いてみると、低音がしっかりと効いており、音の分離感も良好です。私は自分用の音質チェック用のプレイリストを作ってあるのですが、その中で今回ベストマッチだったのが、アニメ「カウボーイビバップ」のオープニング曲、The Seatbeltsの「Tank!」でした。少し古いソースではありますが、高音の抜け、低音の重厚感含めて、文句なしです。

 そして、その性能を包み込むのが、Nothingならではの遊び心あふれるデザインです。再設計された充電ケースは、錠剤のパッケージやシュリンク包装からインスピレーションを得たという丸みのあるシルエットで、手に馴染みます。

ブラックモデルのケース。丸みのあるシルエットが特徴的

 イヤフォン本体の秀逸な工夫が、左右を示すマークです。右側には赤いドット、左側には白いドットがデザインされており、パッと見ただけで左右が直感的に分かります。毎日使うものだからこそ、こうしたちょっとしたストレスを軽減するデザインは高く評価できます。

左耳用(白ドット)と右耳用(赤ドット)が一目で判別できる

 さらに優れているのは、この白と赤の色分けがイヤフォン本体だけでなく、充電ケースの収納スペースにも引き継がれている点です。ケースを開けると、左側の収納部には白、右側には赤のマークが施されており、イヤフォンをケースに戻す際も迷いません。デザインとしての美しさと、実用的な分かりやすさが完全に一致している、これこそNothingのデザインの真骨頂だと感じます。

ケース内部も左(白)・右(赤)で色分けされており、収納時も迷わない

 充電ケースのインジケーターにも工夫があります。新たに3つのLEDステータスライトが搭載され、バッテリー残量、充電状況、ペアリングの進行状況などが一目で分かるだけでなく、光り方にもかわいさがあります。

ケース前面の3つのLEDインジケーター

 装着感についても触れておくと、イヤーチップはXS/S/M/Lの4サイズが付属しています。XSサイズは今回新たに追加されたサイズで、より幅広いユーザーに快適にフィットするよう配慮されています。

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この記事の著者

いしたにまさき
いしたにまさき

ブロガー、ライター、アドバイザー、プロダクトデザイナー。2011年アルファブロガー・アワード受賞。ひらくPCバッグシリーズのデザインにて、2016年グッドデザイン賞受賞。

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