「AIと一緒に展開を考える」小説エディタ「RIKU」 はてなとKADOKAWAが共同開発

 KADOKAWAは7月30日、AIを活用した小説エディタ「RIKU」を発表した。はてなと共同開発したサービスで、同日からクローズドβテストの参加者を募っている。

プレスリリース

 RIKUは、発想の整理やキャラクター、世界観などの設定作りの支援に焦点を当てた小説エディタ。AIに小説そのものを書かせるのではなく、執筆に行き詰まった際に次の展開を一緒に考え、小説完成後には校正・校閲やレビュー、感想を提供する。

 あくまで小説執筆を支援するツールで、ユーザーがRIKU上で書いた作品はAIの学習に利用しないという。βテストは18歳以上が対象で、8月17日まで応募を受け付ける。

 KADOKAWAは同サービスについて、「編集者が長年作家と向き合いながら積み重ねてきたKADOKAWAの出版社としての営みと経験を、より多くの人へ届ける挑戦でもある」と説明。小説を書いてみたいと思いながらも一歩を踏み出せずにいた人に執筆を促すとしている。

 「私たちが目指すのは『AIが創作する世界』ではない。一人一人が自分だけの物語を書き、その物語が、どこかの誰かの心を動かす。そうして創作する人が一人でも増えていく、そんな世界を目指す」(KADOKAWA)。KAKDOKAWAとはてなは、2016年に公開したWeb小説サイト「カクヨム」の共同開発以降、協業を続けている。

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