「害悪すぎる」「バカ迷惑」──嫌われまくる“AI営業電話”、今すぐ取れる自衛策は(2/3 ページ)
迷惑なAI営業電話、法人・個人ごとに取れる対策は
では、こうしたAI営業電話を拒否したい場合はどのような対策を取るべきか。法人の場合、一般的な組織向け迷惑電話フィルタサービスや音声ガイダンスなどがそのまま利用できそうだ。迷惑電話対策サービスを手掛けるトビラシステムズによれば、フィルタリング系のサービスは詐欺だけでなく悪質な営業・勧誘が自動ブロックの対象になっている場合もあるという。
個人の場合は単純な着信拒否や、主要な通信各社が提供する迷惑電話ブロックサービスなどが役に立つだろう。NTTドコモの「迷惑電話ストップサービス」やソフトバンクの「ナンバーブロック」が無料で使える他、KDDI(au)の「迷惑電話撃退サービス」は月額110円で有料だが、9月まで6カ月間無料キャンペーンを実施中だ。
AI営業電話にAIで対抗することもできる。iPhoneや米GoogleのPixelといったスマートフォンが対応する「スクリーニング」「通話スクリーニング」機能を使えば、知らない番号からの電話にAIが一次応答してくれる。内容は自動で文字起こしされるので、内容を確認して対応するかどうか決められる。
トビラシステムズによれば、同社が収集する迷惑電話情報のデータベースにもAI営業電話とみられる記録が散見される状況という。導入側からすると便利そうなAI営業電話だが、むやみな利用はヘイトを買うだけで終わる可能性が高そうだ。採用するにしても、受け手の事情を考えた使い方でなければ、望んだ効果が得られない──というのが現状だろう。
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