JAXA、火星衛星探査機「MMX」を10月20日打ち上げ 帰還すれば世界初の試料回収に

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月20日、火星衛星探査計画「MMX」の探査機を、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから、10月20日午前4時41分3秒に主力大型ロケット「H3」10号機で打ち上げると発表した。打ち上げの予備期間は同月21日〜11月7日。

火星衛星探査計画「MMX」の探査機。手前はフォボスへの着陸や地球帰還、奥は火星への飛行を担う部分(伊藤壽一郎撮影)

 探査機は、2027年に火星周回軌道に投入。火星の衛星「フォボス」に小型探査車を放出して表面の状態を調べた後、探査機が2回着陸して砂などの試料を採取する。

 30年に火星を離れ、31年に地球へ帰還してカプセルを投下する予定で、成功すれば火星の衛星からの試料回収は世界初となる。

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