Lindows商標訴訟でMicrosoftに支払い命令
Windowsの商標権をめぐって米MicrosoftとLindowsが争っている訴訟で、Lindowsは6月1日、オランダのアムステルダム地裁がMicrosoftに対し、Lindowsに訴訟費用など944ユーロを支払うよう命じたと発表した。
Lindowsの発表によると、5月27日に言い渡されたこの決定では、同社がLindowsの名称を使用することについて、「windows」とは無関係だと明記した上での限定利用なら、先の命令に抵触しないとの判断が示された(5月28日の記事参照)。
アムステルダム地裁では先にLindowsに対する営業停止命令が言い渡され、これを受けてLindowsは4月、製品名を「Linspire」と改称。しかしLindowsの社名は維持していたため、Microsoftが1日当たり10万ユーロの罰金を求めて再提訴していた。
今回の決定を受けて、Lindowsはベルギー、オランダ、ルクセンブルクの3国で、サイトを通じた製品販売を即日再開。リセラー経由の販売も6月下旬に再開の予定だとしている。
「Microsoftは当社に対し1日当たり10万ユーロの罰金支払いを命じるよう求めていたが、逆に支払いを命じられたのはMicrosoftの方だった。Microsoftがこうした法的措置から離れて、法廷ではなく市場で競うことを学んでくれればと思う」と、Lindowsのマイケル・ロバートソンCEOは述べている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
個人向けGeminiのモデル選択が厳格化 無料ユーザーが使えるのは「Flash-Lite」のみに
-
2
日経社員のGoogle Workspaceに不正ログイン 1646人分の個人情報漏えいか
-
3
「Androidのマイナンバーカード」提供へ 20日から 物理カードなしでも本人確認など可能に
-
4
「OpenAIの文化は壊れている」──安全性報告書を統括した従業員が退社し、寄稿
-
5
タイムズカー漏えいで集団訴訟の動き、登録3000人弱 呼び掛けた弁護士に聞いた──「謝罪で済む案件ではない」
-
6
渋谷区でシステム障害、窓口業務を縮小 復旧の見通し立たず
-
7
再び浮上した「クレカ表現規制問題」 クリスタやpixiv FANBOXの騒動からマンガ家が感じた不安と焦り
-
8
第一生命に不正アクセス 従業員情報12万人分漏えいか 退職者も対象
-
9
「アバハウス」全顧客の情報漏えいか 会員・受注DBに不正アクセス 「不審な返金メール届いた」報告で判明
-
10
免許証の悪用防ぐ届出集中、CIC・JICCで手続き遅延 タイムズカー情報流出直後に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR