iPhone 3G Sを買うか――スマートフォンユーザーの答えは?(2/2 ページ)
ここからは「すぐにiPhone 3G Sの購入を検討するか」という質問に対する全米のスマートフォンユーザーの答えをお伝えする。
ペンシルベニア州プリマスミーティング在住でInterphase Systemsのデータセンター仮想化コンサルタント、リュー・スミス・Jr.さんはこう語る。「実を言うと、初代iPhoneをロック解除してT-Mobileのネットワークで使っている。iPhoneを使うのに、AT&Tに法外な通信料を払いたくなかったし、250ドルの違約金を取られるので(T-Mobileの)契約を途中解約できなかった」
スミスさんは、eBayで中古iPhoneを購入するのが費用対効果が高いと語る。「この機会に(iPhone)3Gにアップグレードするつもりだ。ロック解除した3GのeBayでの価格は少し下がるだろう」
「もしもわたしがAT&T加入者だったらアップグレードはしない。アップグレードするとしたら、今持っているものより容量が大きいのがいい(今持っているのが8GバイトiPhoneなら、少なくとも16Gバイトが欲しい)。16Gバイトモデルを持っていたら、32Gバイトモデルが欲しくなるだろう。32GバイトのiPhone 3G Sの価格を見たか? アップグレードしたいAT&T加入者は699ドル払わないといけない。契約書は隅々までよく読まないと」
iPhoneが2年前に販売されて以来、最も要望の多かった機能はテザリングとMMS(マルチメディアメッセージング)だ。iPhone 3G Sではその両方がサポートされている。
テザリングとは、iPhoneをワイヤレスモデムにしてノートPCを3Gネットワークに接続することだ。
しかし米国でiPhoneを独占供給しているAT&Tは、これら機能はすぐには利用できないとしており、いつ利用できるようになるかも明らかにしていない。同社は8日のイベントで「年内」としか言わなかった。
AT&Tがこれら機能に対応するようになったら、追加のコストが掛かるだろう。ユーザーは1カ月5Gバイトまでのプランにアップグレードしなくてはならない。月額料金は65ドル増えるだろう。
カリフォルニア州シャーマンオークスのフランシーヌ・アルフィエリ・ブランドさんはこう語る。「わたしは絶対に新型iPhoneを買う。決め手になったのはテザリング機能。特に旅先やほかの家にいるときに使える。自宅や海外でCATVや衛星サービスを使わなくなるかもしれない」
買う理由、買わない理由
ブランドさんは、(端末を)ケーブルで自分のノートPCにつないで、印刷機能や写真、動画、通信機能などを利用できるため、テザリングが気に入っていると語る。
「最初に持っていたノート型Macにはドックがあった。外出先でノートを使って、自宅や職場に戻ったときにドックに接続できるのが好きだった」と彼女は言う。「新型iPhoneはテクノロジーの次の飛躍だ。カメラの解像度の向上(まだFlashサポートはないけれど)、動画、そしてついに究極の通信機能が備わった。スコッティ、転送してくれ」
カリフォルニア州オークランドのダニエル・ドリュー・ターナーさんは、おそらく「異常が出ている初代iPhone」を3G Sに買い換えるだろうと語る。
カリフォルニア州ロスアルトスのオーガスト・セウェルさんは次のように語っている。「わたしにとって3G Sの唯一のメリットであり興味を引かれる点はスピードだ。でも、今の3Gを買い換えるまでに、もう1年は待つだろう」
ミネアポリスのティム・プライムスバーガーさんはこう語る。「わたしのBB(BlackBerry)はFacebookに対応していないが、それでも使える。だからiPhoneは買わない。それに、今使っているのと同じあるいはそれ以上の機能をもっと安く手に入れる方法はほかにないようだ」
カリフォルニア州メンロパークのケリー・ブリーガーさんは、「この景気だから、『古い』iPhone 3Gを使い続けることになるだろう」と話す。
ロサンゼルスのブライアン・ドネリーさんは「今iPhoneを持っているけど新しいのは買わない。愛憎半ばといったところ。iPhoneは好きだけど、AT&Tは嫌いだ。通話が途切れるし、サービスがいまいち(電波が弱い)」と言う。
アトランタのマット・リオッタさんの意思ははっきりとしている。「AT&Tが対応キャリアである限りは、iPhoneは買わない」
ロサンゼルスのジョン・リチャード・デ・シミオさんの反応はほかの人たちとは違う。「Appleに、どうしてiPhoneやiPodにFMチューナーを付けてくれないのか聞いてほしい」
どうしてなんだ、Apple。
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