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高速・大容量なCFサイズの次世代メモリーカード、ソニーなど標準化提案

» 2010年12月01日 07時00分 公開
[ITmedia]

 ソニーとニコン、サンディスクコーポレーションは11月30日、高速・大容量な次世代メモリーカードの仕様を共同で策定し、コンパクトフラッシュ(CF)の標準化団体「CompactFlash Association(CFA)」に提案したと発表した。

 現行のCFカードとほぼ同等のサイズで、理論上、2Tバイトを超える大容量化が可能。インタフェースにPCI Expressを採用し、転送速度は理論値で500Mバイト/秒と、ATA(PATA)を採用した最新のCF規格「CF6.0」(最大167Mバイト/秒)の約3倍に高めた。

 電源制御技術により、低消費電力化とデータの高速転送を両立。堅牢性/信頼性も高いとしているとしている。

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