Facebook、単体モバイルアプリ「メッセンジャー」と「カメラ」について説明
米Facebookの最近のモバイルアプリへの取り組みについて、iOS版Facebookのプロダクトマネジャーを務めるマイケル・エイヤル・シャロン氏が11月9日(現地時間)、公式ブログで説明した。
10億人を超えるFacebookユーザーのうち、毎月6億人がモバイルから利用しており、モバイルサービスの強化(と収益化)は同社の課題になっている。
シャロン氏は、7日に実施したiOS版Facebookアプリ(同氏はコアアプリと呼んでいる)のアップデートを例に取り、「メッセンジャー」と「カメラ」という単体アプリを開発したこと、アプリをHTML5からネイティブに書き直したこと、アップデートをリリースサイクルベースにしたことで、アップデートが迅速に、効果的にできるようになったと説明する。
Facebookは昨年11月に「メッセンジャー」、2012年5月に「カメラ」という単体アプリをリリースした。シャロン氏は、メッセージングと写真はモバイルユーザーに最も人気のある機能であり、これらを単体アプリとして提供することで、ヘビーユーザーからフィードバックを受けられるようになり、そうしたフィードバックに従来より迅速に対応できるようになったと説明する。そうして単体アプリに追加し、ブラッシュアップした機能をコアアプリに統合しているという。
アプリ開発にネイティブコードを採用したため、単体アプリからコアアプリへの機能統合が容易になった。また、アップデートをリリースサイクルベースにしたため、単体アプリとコアアプリのアップデートを同時に行うことも可能になった。
Facebookのアプリ開発チームは、当初はデスクトップとモバイルに分かれていたという。iOSアプリ立ち上げは1人の開発者が行った。マルチプラットフォームに対応しやすくするために、2011年にデスクトップとモバイルを1つのチームにまとめ、このときに単体アプリ開発プロジェクトがスタートした(つまり、Instagramの買収より前からカメラの開発が進んでいたことになる)。
シャロン氏は、今後も単体アプリをコアアプリのユーザー体験向上に役立てていくとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
2
「低評価でキャラが悲しげな目」 モスバーガーのアンケートがSNSで話題 運営会社に狙いを聞いた
-
3
「裏垢暴露」のつもりが警察沙汰 暴露系YouTuberが著名VTuberの“なりすまし”に騙されていた
-
4
グッスマ、顧客の2800人のカード番号全16桁+セキュリティコードなど流出か 下4桁は40万枚分
-
5
松屋のアプリに不正アクセス、約238万件の個人情報が漏えい 停止中の補償も予定
-
6
総務省、GMO攻撃者サイトの「ブロッキング」を通信各社に要請 報道
-
7
無印良品、不正アクセスで最大2726万件の会員情報漏えいか 退会済みのユーザーも対象
-
8
楽天カード、本人認証をワンタイムパスワードに統一 27年2月から順次
-
9
セガのスマホゲーム「チェンクロ」、セキュリティ問題で1~2カ月の長期メンテ 13年続く長寿タイトル
-
10
「ITノウハウ持つ人材少なく」 PHP脆弱性問題、31市町村でサイト一時停止継続
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR