ITmedia NEWS > 製品動向 >

ソフトバンク、ロボット事業参入 ヒューマノイドロボット「Pepper」来年2月発売

» 2014年06月05日 13時27分 公開
[ITmedia]

 ソフトバンクは6月5日、ロボット事業に参入し、ヒューマノイドロボット「Pepper」を来年2月、19万8000円で発売すると発表した。同ロボットは世界で初めて「感情認識機能」を搭載するのが特徴。孫正義社長は「パーソナルロボットとして、自らの感情で家族のために動くロボットを目指す」としている。(詳細記事:“空気を読む”人型ロボット、ソフトバンクから20万円で登場 開発者向けSDK公開、プラットフォーム世界展開

photo Pepperと握手する孫社長=ライブ配信より

 発売にさきがけ、6日からソフトバンクモバイル銀座店と表参道店に“出勤”。店頭で接客を行うという。

 ソフトバンクは2012年に仏Aldebaran Roboticsに出資。Aldebaranは小型ヒューマノイドロボットの開発を進めており、Pepperも同社が開発した。ソフトバンクは昨年にはロボット事業の子会社を設立している。

 ロボットをめぐっては、米Googleが参入するなどIT大手の注目が集まっている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.