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Uber、“待たされ料追加”などドライバー優遇の新機能を発表

» 2016年06月07日 09時05分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米配車サービスUberは6月6日(現地時間)、ドライバー向けの幾つかの新機能を発表した。

 まず、ドライバー向けアプリ「UberPartner」で目的地を自宅に設定すると、それ以後は自宅までの方向に近い配車しか受注せずに済むようになる。

 uber 1 Uberのドライバー向けアプリ(Android版)
 uber 2 目的地を自宅に設定する

 次に、日中でもランチや休憩で配車の受注を一時的に遮断したい場合、アプリ上の一時停止ボタンを1タップするだけでそれが可能になる。

 さらに、配車を依頼した乗客に2分以上待たされると、1分当たり数セントの超過料金を乗客から徴収できるようになる。Uberによると、ニューヨークなどでこの機能をテストした結果、乗客がドライバーを待たせる平均時間が減ったという。米Quartzによると、ニューヨークでのテストでは、1分当たりの“待たされ料”は35セントだった。

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