東京ゲームショウ2017
イケメンキャラとの甘い時間を独り占め “挙式VR”がすごかった
女性の「永遠の憧れ」として語られ続ける「結婚式」。白いドレスやベールを身につけ、あわよくば自分好みのイケメンの隣を歩きたい――そんな願望をかなえてくれるVR(仮想現実)コンテンツが、「東京ゲームショウ2017」(千葉・幕張メッセ、9月21~24日)に登場した。昨年にもイケメンによる「椅子ドンVR」を出展し、話題を呼んだボルテージ(東京都渋谷区)のブースだ。
白い垂れ幕で区切られたブースに入ると、恋愛ドラマゲーム「誓いのキスは突然に」のキャラクター、鴻上大和(声は緑川光さんが担当)との結婚式を体験できるというものだ。ビジネスデイである9月21日には、開場するとすぐに行列ができていた。
VRヘッドマウントディスプレイを装着すると、目の前には白を基調とした教会の光景が。最前席で白いタキシードを着た大和が待っており、こちらに近寄ってくるとドレス姿をしっかりチェック。かと思えば照れたように口元を押さえたり、甘い言葉をささやいたりと、結婚式らしいお姫様扱いをしてくれる。
ユーザーが手に持ったコントローラーを動かせば、大和と腕を組んだり、髪をなでたり、ブーケを渡したりといった操作も可能。バージンロードを歩ききると最後に何が待っているのかは……体験してみてのお楽しみだ。
ボルテージは昨年、イケメンキャラとVR空間で触れ合える「椅子ドンVR」を出展していた。今回の挙式VRについて、ボルテージVRの玉井謙介社長は「椅子ドンVRのようにワンシチュエーション系のVRが流行ると思い、いろいろ考えた中で一番ピンと来たのが挙式だった」と話す。キャラクターは、ボルテージの恋愛ドラマゲームの中で最も挙式が似合うということで大和を選んだという。
「もともとゲームを楽しんでいただいているユーザーはもちろん、一般のお客さんの集客も狙っている。椅子ドンVRと同様に、男性にも気軽に体験してもらいたい」(玉井社長)
今後「誓いのキスは突然に」以外のゲームからも人気キャラクターを選出し、挙式VRのコンテンツを制作。すでに第2弾、第3弾として「王子様のプロポーズ Eternal Kiss」からヘンリー・A・スペンサー(声は岡本信彦さん)、「天下統一恋の乱 Love Ballad【華の章】」から伊達政宗(声は石川界人さん)の制作が決まっている。リリース時期などは、あらためて告知するという。
【おわびと訂正:2017年9月21日午後10時20分 初出時ヘンリー・A・スペンサーが登場するゲーム名に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。】
VR以外にも……「リアルイケメン」も勢ぞろい
しかし「VRだけにこだわるわけではない」と玉井社長。「3Dモデルをうまく使ってキャラクターと楽しんでいけるコンテンツを作っていきたい。ボルテージのコンテンツの強みはストーリーなので、その点を無くしたものは考えていない」
同社ブースには「リアルなイケメン」も勢ぞろい。毎年、ブースのイケメンたちは、キャラクターに合わせてオーディションで選出し、中にはモデル、声優、2.5次元俳優やその卵として活躍している人もいるという。
VRコンテンツだけでなく、現実世界でもバージンロードを歩いてくれたり、婚姻届に判を押してくれたりする。「天下統一恋の乱 Love Ballad」に登場する織田信長や、彼に仕える忍の朔夜に小物を差し出すと、ランダムで「褒められる」か「責められる」体験ができるコーナーも用意。「同じ小物を渡しても、褒めてもらえるかどうかは殿の気分次第」(同社広報部)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「comico」サ終にマンガ家が思う“縦読みマンガ”の弱点と戦略ミス
-
2
LINE、着せかえ表示問題を謝罪 希望者に返金へ
-
3
目指すは、日本発IPで海外売上20兆円 経産省が新戦略を発表 「ものがたり大国5カ年計画」
-
4
FANZA、成人向けAI創作・公開サービス「FANZAスタジオ」発表 先行体験は8月24日から
-
5
スマート給餌器で38時間の障害、ペットがご飯食べられず 飼い主の苦情殺到 「旅行中なのに」「猫が死んじゃう」
-
6
法務省、「ラヴ上等」とのタイアップ中止 「当初の意図を全うすることが難しい」
-
7
中国の動画サイト「bilibili」にグローバル版アプリ 日本でも配信開始 まずはAndroidから
-
8
Googleのオープンモデル「Gemma」、累計10億ダウンロード超 GitHubに公式ディレクトリ公開
-
9
バスローブ姿で取材対応の秋田県職員 ラブホ不倫現場からリモート対応だった 県が処分
-
10
終了発表の縦読み漫画「comico」――元重課金ユーザーが振り返る「いつしか開かなくなった」理由
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR