日大タックル問題、負傷選手の父がFacebookで「試合中の監督の写真・動画」提供求める 「加害選手がかわいそう」
日本大学アメリカンフットボール部の選手が、関西学院大学との試合で危険なタックルを行い相手選手にけがを負わせた問題で、けがをした選手の父親が5月24日、Facebookで心境を打ち明けた。「加害選手がかわいそう」と同情を寄せる一方、内田正人監督(当時)が危険プレーを見ていなかったと記者会見で述べたことを受け、試合中の内田監督をとらえた写真や動画の提供を求めている。
被害者の父である奥野康俊氏は、現職の大阪市議会議員(大阪維新の会所属)。今回の問題に際して22日に記者会見を開き、警察に被害届を提出したことなどを明かしていた。
奥野氏は24日朝、自身のFacebookを更新。内田監督が、23日夜の記者会見で危険タックルへの関与を否定したことについて「加害選手がかわいそうでならない」「指導者2人(内田監督と井上奨コーチ)に対して体の震えが止まらない」と心境を述べる。
その上で、23日夜の記者会見で、内田監督が「タックルシーンを見ていなかった」と述べたことに触れ、試合中に動画や写真を撮っていた人に対して、「内田監督が見ているシーン、顔の向きがわかるシーン」などのデータ提供に協力してほしいと求めている。
警察からは「被害届、告訴も含め、内田監督、井上コーチの2人だけの名前では受理できない」と言われているという。そこで「加害選手の減刑と、内田監督、井上コーチに対する厳重処分の嘆願書も出そうと思う」とし、フォームを改めて用意するとしている。
奥野氏は、次の市議会議員選挙には立候補しないとし、「この事件に息子と、アメフト、アメフトを愛する両大学の子どもたちの為、日本のスポーツ界の信頼回復の為全てを捧げる所存」と決意を述べている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
2
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
3
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
4
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
5
ジョーシンへの不正アクセス、最大623万件漏えいか 運転免許証2件・マイナカード1件なども
-
6
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
-
7
野村総研、サイバー攻撃時の「能動的なシステム停止」を支援する新サービス
-
8
Microsoft、約6万人対象の希望退職制度を発表 巨額のAI投資で経費抑制か
-
9
タイムズカー流出で顧客らが損害賠償求め運営会社提訴へ サイト開設の弁護士が記者会見
-
10
Anthropic、IPOを正式申請 上半期売上高は約14倍、純損失807億ドル
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR