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KDDI、初代「INFOBAR」の形をしたApple Watchケースの予約販売を開始

» 2024年04月05日 16時17分 公開
[ITmedia]

 KDDIは4月5日、21年前に発売した初代「INFOBAR」をApple Watchのケースとして再現した「初代INFOBAR型Apple Watch Case」の予約販売をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で始めた。今後一般販売も予定しているという。

「初代INFOBAR型Apple Watch Case」。アクリル製の窓からApple Watchのディスプレイにアクセスできる

 Apple Watchの2インチディスプレイが初代INFOBARと同じだったことから着想したというアイデアグッズ。アンテナは伸びず、INFOBARの特徴であるタイルキーも押せないが、Apple Watchの機能を使って通話や音楽再生、Suicaなども使える。

 「出来ることは最新です。ガラケーを使ったことのない世代にとっては平成レトロな心ときめくアイテムに」(プロジェクトページより)。

 カラーは当時一番人気だった「NISHIKIGOI」。対応するApple Watchは、44mmサイズ(Series 6/5/4/SE)および45mmサイズ(Series 9/8/7)。

INFOBARの特徴であるタイルキーは押せない

 INFOBARは、KDDIが「au Design project」の第1弾として、2003年に発売した携帯電話。プロダクトデザイナー・深澤直人さんが手がけたユニークな意匠で注目を集め、後にニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品にもなった。

本物のINFOBAR。87gという軽量ボディに動画撮影も可能なフラッシュ付きカメラを搭載。EZアプリやEZナビ、EZ「着うた」、着ムービーに対応していた(auケータイ図鑑より)

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