米NVIDIAは10月28日(現地時間)、米Oracleと協力し、米国エネルギー省向けのAIスーパーコンピュータを構築すると発表した。設置場所は米イリノイ州にある科学研究機関・アルゴンヌ国立研究所だ。
構築するAIスパコンは、「Solstice(ソルスティス)」と「Equinox(イクイノックス)」の2つ。Solsticeは国家安全保障・科学研究・エネルギー分野に寄与することを目的に、AI用の最先端の半導体「Blackwell」を採用したGPUを10万基搭載し、Equinoxは同様のGPUを1万基搭載する。両システムはNVIDIAのネットワークで接続され、計算性能は、合計2200EFLOPSに達する見込みだ。
NVIDIAのジェンスン・ファンCEOは、「このスパコンは、米国による新たな発見の原動力になるよう、最先端のAIインフラとして研究者たちに提供する。これによって医療から材料科学まで、さまざまな分野の進歩を推進する」とコメントした。
ロイターによれば、ファンCEOは同日、エネルギー省向けのAIチップの受注総額は5000億ドル(約76兆円)規模に上ると明らかにしている。
Google、新量子アルゴリズム「Quantum Echoes」で検証可能な量子優位性を達成したと発表
スパコンより“100恒河沙”倍(10の54乗倍)高速 量子コンピュータ「九章4.0」を中国チームが発表
富士通、「富岳」後継機「富岳NEXT」の基本設計を受注 AI需要にも対応
東京工科大学、「Blackwell」世代AIスパコン導入へ、私大初
「富岳」世界6位に 「HPCG」では10期連続1位Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR