「さくらのレンタルサーバ」に不正アクセス 583アカウントが不正ログイン被害、個人データなど漏えいのおそれ
さくらインターネットは8月17日、レンタルサーバサービス「さくらのレンタルサーバ」の一部顧客環境が第三者による不正アクセスを受けたと発表した。
現時点で583アカウントへの不正ログインが判明しており、一部の顧客情報を含む個人データが閲覧または取得されたおそれがあるという。攻撃者が通信の秘密に該当する情報にアクセス可能だったことも確認した。
漏えいした可能性がある情報は、顧客領域内に保存された情報と利用者識別子。対象の範囲は引き続き調査している。
同社によると、8月9日にサーバ環境の異常を検知し調査を開始。同社の管理環境を経由して第三者が顧客環境へ不正アクセスしていたことが分かった。一部のサーバにマルウェアが設置されていたことも確認した。
確認後すぐに認証情報の無効化やアクセス遮断などの封じ込め対応を行ったという。マルウェアも除去した。影響を受けた可能性のある顧客には登録メールアドレス宛てに個別に案内している。
現時点で顧客環境の改ざんなどの被害申告はない。「さくらのVPS」「さくらのクラウド」「さくらの専用サーバ PHY」「高火力 PHY」への影響も確認されていない。
現在、外部専門機関と連携しフォレンジック調査を実施しており、データベースアップグレード機能やプラン変更、移行ツールなど一部機能を制限した。
同社は利用者に対し、身に覚えのないファイルや管理者アカウントの追加がないか、不審な変更やログインがないかの確認を呼び掛けている。本件に便乗したフィッシングメールへの注意も促している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Claude」の“見えない透かし”、Anthropicが仕組みを説明 「完全な書き直しなら消える」
-
2
豪雨被害の千葉で「通れた道マップ」トヨタが公開 直近3時間の通行実績が分かる
-
3
「ほの暮しの庭」はホラーが苦手でも大丈夫! 怖さを上回る物語とスローライフの魅力をマンガ家が力説
-
4
河川監視のライブカメラ水没か――千葉豪雨、村田川の映像が水中に 「こんなの初めて見た」
-
5
Anthropic、「Claude」で生成したテキストに“見えない透かし” 日本を含むグローバルに適用へ
-
6
熊本「通れた道」マップ、トヨタが公開 ホンダも「通行実績情報マップ」
-
7
千葉の「通れた道」、JARTIC地図で確認可能に トヨタやホンダなど5社のデータを集約
-
8
豪雨に備える防災アプリ・サービスまとめ 雨雲レーダーからハザードマップ、通れた道まで
-
9
LINE着せかえ「アイコンがデフォルトに戻る」問題、対応完了時期示さず クリエイターズは「審査に時間がかかっている」
-
10
悪酔いにチェイサーは効果なし? 日本酒4合+水1Lを飲ませ二日酔い調査 大分大などが研究
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR