ジョン・ケリー米大統領候補、「ブッシュ対抗」ハイテク施策を披露
米民主党大統領候補のジョン・ケリー氏は6月24日、シリコンバレーの中心にあるサンノゼ州立大学で講演し、米国がハイテク分野でリーダーシップを取り戻すためのプランを示した。米国でのブロードバンド接続を増やすために税額控除に踏み切るほか、テレビ周波数帯を競売にかけて300億ドルを集め、科学技術分野への投資に使う考えだ。
ケリー氏は、経済協力開発機構(OECD)のデータを引用し、ブロードバンド市場のリーダーとしての役割が、現ブッシュ政権下で徐々に失われてきていると指摘。ブロードバンド人口世界第4位から10位にまでランクを落としているとする。
税額を控除して接続料金を引き下げ、2006年までには警察、消防、救急の全機関にブロードバンド環境を導入すると宣言。ブロードバンドインフラを構築することで、最終的に米国で5000億ドル以上の経済効果が見込めるとする。
また、米国の科学技術分野に向けた投資の一部を、放送周波数帯の競売で賄うことができるかもしれないとケリー氏。同氏の広報担当者は、現在は700MHz帯に、52~69のテレビチャンネルが入っていると言及している。
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