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NokiaとSiemensの合弁会社、4月1日始動へ
Siemensの汚職疑惑発覚で延期となっていたNokiaとSiemensの合弁会社「Nokia Siemens Networks」が、4月1日に事業をスタートする。
フィンランドNokiaと独Siemensは3月14日、折半出資で設立する通信機器会社「Nokia Siemens Networks」が、4月1日に事業を開始すると発表した。この合弁会社の始動は、当初は2007年1月を予定していたが、Siemensで汚職疑惑が発覚、その調査などのため延期となっていた。
また、NokiaとSiemensは、Nokia Siemens Networksに提供する純資産額をそれぞれ増額し、Siemensが24億ユーロ、Nokiaが17億ユーロとすることも発表した。
NokiaとSiemensは、「業界全体のベンチマークとなるべき」コンプライアンスと内部統制プロセスについて合意に達したという。Nokia Siemens Networksでも、高い水準の倫理規範を確立するとしている。
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両社の合弁Nokia Siemens Networksは、通信インフラ市場で3位の規模になる見通しだ。
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